マツダ ベリーサ のみんなの質問

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マツダ・ベリーサってなんであんなに長寿なんですか?

ハイブリッドでもないし、クリーンディーゼルでもないし、えねちゃーじですらないんですよね。

魅力を教えてください。

(なお、否定的な意見はあまりほしくありません。ロングセラーの秘密を知りたいんです。愛してやまないオーナーさんの声とか、小型車全般に詳しい方の回答を期待しています。)

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ベストアンサーに選ばれた回答

デザインが古くさく感じないからでしょう。

ベリーサが出たのは2004年で,11年前です。
先々代のデミオのプラットフォームで,
海外では販売しない国内専用車です。

販売当時から,そんなに売れたモデルではありませんでした。
逆に,そこがポイントにもなったと思います。

アクアのように爆発的に売れてしまうと,
あっというまに古くさく感じます。
でも,売れていない車は,街に溢れることが無いので,
飽きることが少ないのです。
輸入車が,古さを感じさせないのに似ていると思います。

また,このころのマツダはデザインにアイデンティティを
感じさせるようになってきており,
今,実際に見ても古くささを感じさせません。
むしろ,シンプルなデザインが好印象を与えます。

先代デミオも実は,今の型が出る前でも,
ほどほど売れていました。
マツダのデザインはなかなか優秀であると思います。

特にこのころのマツダデザインは,今の動物的で攻撃的な
デザインよりもずっとすっきりしており,
性別を問わない魅力を感じられます。
特に女性には受け入れやすいデザインだと思います。

また,マツダは,スカイアクティブ技術を活用して,
世界進出車を次々と開発してきました。
CX-5,アテンザ,アクセラ,デミオ,CX-3,ロードスター・・・

どうしても国内専用車は後回しになります。
今でこそ売れているマツダですが,
企業としての規模は小さく,トヨタやホンダのように
新車開発ラッシュは,本来しにくい環境にあります。

同じようにミニバン系も放っておかれています。
MPVは8年,ビアンテは7年,プレマシーも5年モデルチェンジしていません。
今がチャンスであるのは変わりませんが,
全車種に開発費を掛ける程の余力はまだ無いはずです。

ベリーサは,5年くらい前から,販売打ち切りの噂がずっとありました。
販売数が低迷していたからです。
存在すら認知されていないようなクルマでした。

ところが,最近のマツダ人気もあって,
デミオを見に来たお客が,「ベリーサが可愛くて良い!」
と言い出したのです。

まぁ,商品としての価値はあまりないので,
販売好調とはいきませんが,マツダとしては
バーゲンセールするしか無かった車が,
それなりに存在価値を見いだしているので,
陰ではほくそ笑んでいるかもしれません。

回答の画像

質問者からのお礼コメント

2015.6.10 15:27

あと5年ぐらいひっぱったら、日本のミニみたいな存在にならないですかね。
解説、大変よく理解できました。

ありがとうございます。

その他の回答 (7件)

  • 要するに車を選ぶ基準は燃費だけじゃ無いって事です。
    エンジンやシャシーなどのベースは二世代前のデミオですから燃費などは10km/Lもいきませんが、この車を選ぶ人はそんな事どうでもいいんですよ。完全女性ユーザー狙いの造りですから、グローブボックスは鏡や化粧台を装備しています。
    しかし最近、特別使用車を出しておりそろそろ在庫整理で生産終了の匂いがしています。新型デミオが事の他、女性ユーザーに人気がありますからそろそろ使命を果たした感がありますね。

  • ベリーサを出した頃のマツダはフォード・グループの一部だったわけですが、フォードがグループ全体で押し進める商品計画の外で作られた車であることが大きいと思います。だから定期的なモデルチェンジの計画そのものがなかった。スポーツカーではありませんが、ロードスターや生産を終えたRX-8と同じ、"別枠の商品"というわけです。またフォードのプランの中にないということは開発費用もマツダ一社で賄わなくてはならないわけで、それを償却するためにも長期間に渡って作る必要があったのだと思います。

    最初にコンセプトカーとして出品されたときにはシークレット・ハイドアウト(秘密の隠れ家)という名前で、今で言うとカローラルミオンに丸いヘッドランプを付けたような感じでした。その後、ミニ風と言うかポルシェ・カイエンのミニチュア版のような今の外観になってデビューしたわけですが、女性をターゲットにした高級感のある内装が根強い支持を受けて今に至っています。あと、コロコロと新型にモデルチェンジしないこと自体を評価する人もいますね。

  • 魅力は上質な内装や外装。乗り心地もなかなかです。このような車他にはありません。
    当時としては、質の高いコンパクトカーでした。値段も高めでしたが。今は質はそのままで安売りしているので、メカニズムや燃費に拘らない方は買います。中古が人気だそうです。
    実際に出た当時試乗もし、見積もりも取りましたが本当に高かったですね。そして、私の場合は営業マンが売る気全くなしでしたね。デミオの方が安くていいですよってね。
    小さくて上質な車は日本ではなかなか成功しませんが、新デミオベースにやれば面白いかもね。この車で得たことをデミオに活かしているのは事実ですが。
    売れていないのに販売し続けているのをロングセラーとは言わないかもしれませんが、なぜ売り続けるか不思議な車です。こういうことするから会社が傾くんですけどね。

  • 売れてるワケでもないし、、

    実際はモデルチェンジされず、けど廃盤になっていないというだけですね。

  • 簡単に、
    基本設計とコンセプトがしっかりしているからです。
    私も運転したことがありますが良い車です。

  • 一世代前のエンジンとシャシですが、トラデッショナルデザインで内装も少し品が良いですね。
    ヨーロッパ系なデザインで、ワーゲンポロあたりと雰囲気が似ています。
    燃費は今時のクルマに比べ悪いのですが、距離を乗らない方なら、そのデメリットも少なく、良い趣味のクルマだと思いますね。

    最新の低燃費エンジンを積めば、売り上げが伸びると思います。
    デミオのような少し斬新なボディデザインよりも、ベリーサのようなたたずまいの方が好感が持てるという方はいます。

    最近のマツダは好調なので、もしかするとベリーサにもてこ入れが入るかも知れません。モデルチェンジサイクルが長いので細く長く売れる車ですね。

  • 室内の質感がかなり良いらしいですが、今となっては値引きが魅了だからではないですか?

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