マツダ プレマシー 「内外装のデザインを含め良く出来た乗用車だと...」のユーザーレビュー

内外装のデザインを含め良く出来た乗用車だと...

2006.3.1

総評

内外装のデザインを含め良く出来た乗用車だと思います。アテンザからの乗換えなので少々辛口かもしれません。しかし車重を感じさせないことがきちんと出来ていますし、高速域での安定性や最も大事な制動能力、そして４ＡＴにも満足しています。快適性は別として、このサイズの車に７人が乗り込めるのも魅力です。但し『アテンザの荷室に椅子が付いたらいいのになぁ』と思わせることもある、私にとってはどこか足りない車でもあります。車格からして些か役不足ではありますが、次回はミニバンとしての評価も加えたいと思います。

満足している点

○シート：良く出来ている。疲労度はアテンザ同等○実用速度域での加速：１００ｋｍ／ｈ迄の速度域で、Ｄレンジでアクセルを踏み込んだ時の加速が優秀○スライドドア：このスタイルでよく採用したな…とまでは思わないが、色んな局面でヒンジ式より相当便利○コストダウンの恩恵：皮肉っぽいが、例えば内装パネルのビスが凡そ共通化され非常にばらし易い。フロント・リヤの電球類交換も楽○リヤサス：マルチリンク式は安定性と安心感をもたらしてくれる○２列目キャプテンシート：定員５人車の５人目が快適か否かを考えれば納得できる

不満な点

△フロントサス：ストラット式は段差のいなし方が荒っぽい△操舵感：ひょいと曲がりすぎ。パワステのアシストが過剰で弱アンダーステアが出にくく、車を操る実感に欠ける△緑色照明：優しい白色希望。センターディスプレイが眩し過ぎ△過度な遮音：大切な情報の一部であるエンジン音があまり聞こえないため、現在の走行状態と車の余力が感覚として伝わりにくい×アクティブマチック：マニュアルモードでのノブ位置が遠い上、角度が悪いため上から摘まざるを得ない。アテンザに比べ４→３→２速のシフトダウンに時間がかかる

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験