マツダ プレマシー 「SKYACTIVプレマシーレビュー」のユーザーレビュー

SKYACTIVプレマシーレビュー

2018.5.31

総評

2014年にCWFFW型を新車で購入。カタログではSKYACTIVテクノロジーを採用したメリットの一つとして力強い発進が謳われているが、実車の発進はレスポンスが鈍く、重さを感じさせる（評価を下げた一番の理由がこの点）。なので出足に軽快さ（軽くアクセルを踏んだだけで「スルスルっ」と加速する）を求める方にはお勧めしない。また[故障経験・不満な点]欄でも列挙したが、品質管理の悪さとあちこちにコストダウンを感じさせる車であり、上位車種MPV(LY3P)と比べると、インテリア/ユーティリティ/エンジンの静粛性/アクセルレスポンス等いずれも及ばない。

満足している点

シンプルながらスポーティなメーター周りのデザイン。

両側電動スライドドア。

クリーナブルシート。

スマートインETC。

ヒル・ローンチ・アシスト。

不満な点

1か所しか光らないPWスイッチ。

Dレンジでシフトポジション表示が「D」固定（「1」～「6」表示しない）。

ディスチャージにしては暗いヘッドライト。

前傾し過ぎのヘッドレスト。

センターコンソールが無い。

ミニバンなのに後席用エアコンが無い。

ミニバンなのに2列目アシストグリップがオプション（しかも高価）。

スピーカーの音質が悪い（BOSE等のオプション設定すら無い）。

デザイン

3

フロントマスクは精悍さに欠けるものの、ミニバンにしてはスタイリッシュなデザイン。

走行性能

2

スペック的には至って普通の実用型エンジン。走り始めるとスムーズに加速していくが、ECUチューンしたくなるほどもっさりした出足。

乗り心地

3

少々硬めだが悪くない。

積載性

3

3列目シートを倒すとフラットでそこそこ広いラゲッジスペースができ、高さのあるものでなければ大抵のものは積める。

燃費

3

8km/L～17km/L（燃費計表示）

最低燃費：チョイ乗り時　最高燃費：高速道路での巡航時

価格

-

故障経験

新車時より運転席と2列目の床を踏むと、きしみ音発生。特に2列目は手で押すだけで鳴る酷さ。
→カーペット下のフロアパッド補修。

新車時よりオーバーヘッドコンソール（眼鏡入れ）の蓋が何かに引っかかり開かない。

走行15,000kmでエンジン警告灯点灯。
→ディーラーでも原因不明→とりあえずO２センサー交換。

左後部タイヤが段差を越える際、異音発生。

走行33,000Kmでエンジン警告灯と故障警告表示灯（スパナマーク）点灯。
→ブレーキスイッチ交換。