マツダ プレマシー 「CR前期からＣＷ後期に乗り換え」のユーザーレビュー

CR前期からＣＷ後期に乗り換え

2017.1.3

総評

マツダ渾身の技術SKYACTIVの性能を体感したくフルモデルチェンジ待っていたが、鼓動デザインのプレマシーが出ないことを確信したため、モデル末期になったものの上物の中古を見つけたので車検前に購入に至る。

マツダさん、3列シートのSUVが欲しいのでない、狭い駐車場でも安心して停められるｽﾗｲﾄﾞﾄﾞｱ車が欲しいのだよ。そこを分かって欲しい。
（但し1800mm幅を超えられると本末転倒だが）
エスティマのようにビッグマイナーでもいいからうまく延命させてあげて下さい。
（個人的には、もしＶＷトゥーランのサイズ＋シャランのドアが付いていたらあっちに行ってました。）

満足している点

走行性能が高く、箱型ミニバンの無駄な空間はいらないがスライドドアのクルマが欲しいというニッチな要求を満たす所。
大きすぎず小さすぎない都市部での運転に丁度いいサイズ。
下には、進化幅が小さいと書いたが、逆にメカ的には進化幅が大きく、運転してその良さを体感できる点。
これだけは、乗ってみないと分からない。
（うちだけになるが、中古購入時、かなりの点数のＯＰ類が付いていたのでお買い得感が高かった点。）

不満な点

笑い顔のデザイン。（これが嫌で最初の新車購入をためらって数年経てしまった）が、不思議なものでもう慣れました。
ＣＲ時代と進化の幅が少ない内装の質感の低さ。
（個人的に、CRのVer.1.5と思ってます。）
逆にデザインは良いと思う。
アルミニウムメタリックが地味すぎる。シルバー系はもう少し彩度の高い明るめの方がいいと思う。
（これも選択肢の無い中古だから仕方ない）

デザイン

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走行性能

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街乗りでの短い試乗では分かりづらかったが、購入後の運転で、謳い文句どおり、コーナーではリニアに曲がってくれる事が体感できた。
乗り易さでは、新しい分、ＣＷ＞ＣＲなのは間違いない。
SKYACTIV－Ｇのエンジン、６ＡＴにより、加減速時のシフトショックの少なさ、ダイレクト感は他に変えがたいものある。
山坂道を走ると、馬力も数値以上に余裕ある感じ。

乗り心地

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前車ＣＲが１６インチ、今回ＣＷが１５インチにダウンしているので、比べ辛い為に何とも言えない。
高速道路での走行時の安定感は抜群に高いと思う。
静粛性をもう少し上げて欲しい点は前車と同じレベルに留まっている感じ。（重量増に繋がるから難しいか？）

積載性

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3列目は常時倒したままなので、いわゆるワゴン的な使い方なので、あくまでミニバンでなくちょっと車高の高いワゴン車であると考えると使いやすい広さ。
2列目を倒せば、斜めにすれば26ｲﾝﾁの自転車も詰め込める。

燃費

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ＣＲが、街乗り８km/ｌ、高速11km/ｌ台に対し、
ＣＷでは、街乗り10km/l、高速13km/l台。
間違いなく改良されているのを体感できる。

i-stopは、少しばかりの交差点での停車で止まってわずらわしく、個人的に要らないので都度offにしてます。　冬期間は、暖房によりEG再始動しやすい点のせいかも。

価格

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故障経験

今の所はなし。
後期型より、床下収納式のテンパータイヤではなく、パンク修理キットになったのが、パンク時に注意を要する点。