マツダ アクセラセダン 「この価格でＦＦでこれだけ楽しめる車は少ないとおもう。 尚且つ快適。但し、自動車を操ることが好きな人に限る。 移動手段としての自動車しか要らないひと」のユーザーレビュー

この価格でＦＦでこれだけ楽しめる車は少ないとおもう。 尚且つ快適。但し、自動車を操ることが好きな人に限る。 移動手段としての自動車しか要らないひと

2010.4.14

総評

この価格でＦＦでこれだけ楽しめる車は少ないとおもう。
尚且つ快適。但し、自動車を操ることが好きな人に限る。
移動手段としての自動車しか要らないひとには途端苦痛を伴う車と化すのでお勧め出来ない。Ｄレンジで安楽にという人にも同じくあまりお勧めできないかも。ＭＴ車持ちたいけど都合でＡＴしか持てなくて、Ｍレンジで日々運転を楽しみ、疲れてるときはＤレンジで楽に運転したい人はお勧めです。
１００００キロぐらい走ると車全体が馴染むようです。
内装も「同価格帯」の２Ｌセダンと比べるととても質感もデザインも良いです。
絶対的な速さは無いですが性能を使い切りやすい楽しい車だと思います。
１００００キロ走っての２度目の投稿でした。

満足している点

ＮＡ２Ｌ／１５０ｐｓ／１９．０Ｋｇｆ・ｍとスペック的には平凡だが、スロットルを丁寧に開放し、エンジンを綺麗に回すことが出来るとそれ以上に感じられる。
エンジンサウンドも走行距離９０００ｋｍを越えた辺りからはエンジンにアタリがついてきたのか滑らかで良くなってきている。
Ｄレンジだとこのエンジンの楽しさは味わいづらいが、Ｍレンジで４０００以上から６２００までを使いきれると非常に楽しい。
３０００ぐらいまでは楽しくない普通のエンジンに感じるが４０００から鋭い音と太いトルクが発生するのがわかる。エンジンピークが楽しいのはマツダのレシプロとしては嬉しい誤算。
５ＡＴも走行距離５０００ｋｍまでは滑り感があり、失敗したかと思っていたが、ＷＡＫＯ’Ｓの１００％化学合成ＡＴＦに交換してからＭＴのクラッチのつながり感に近いダイレクト感も出てきたのでエンジンの良さが更にわかるようになった。
ボディ剛性は初代ＭＳアクセラ以上なので不足は全く感じない。
足回りは１７インチを履いていることを前提として非常に安定していて、カーブの続く道はとても楽しい。
i-stopによる燃費変化は１Ｌ辺り１ｋｍほどだが使い勝手はよく悪くない。

不満な点

１．５Ｌ、２Ｌ共にＭＴ設定が無いこと。
ＭＳにのみ設定というのは悲しい。
エコを語るなら動力損失の少ないＭＴは必要だと思う。
クラッチを切っての惰性運転によりさらに航続距離も伸び、その間の燃料カットもされる分、燃費の差はやはり出る。
ＡＴの動力損失が以前に比べて少なくなったと言われていても燃費がカタログ値の６７％と誤差がありすぎるのはやはり動力損失が高いからだと感じてしまう。
以前乗っていたＤＷ５ＷデミオはＭＴだったこともあるが、カタログ値の８０％の燃費を同じ条件で出していたのでこれは残念だった。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験