マツダ アクセラセダン 「青ランプに拘れる車」のユーザーレビュー

青ランプに拘れる車

2021.1.3

総評

ドライバーの操作に忠実に反応します、それは良い操作でも悪い操作でも。
故に本当の人馬一体を体感するにはドライビングスキルが必須。
i-DMはドライバーのスキルを育てる素晴らしいツールです。
i-DMを使い本当の人馬一体を色んな方に感じてほしいです。

満足している点

初期の魂動デザインながら未だ古さを感じさせないところは秀逸。

ドライバーの操作に忠実に応えてくれるので一般道でも車の動きを感じる事が出来て楽しい。

不満な点

ブレーキがダメです。唯一操作に対する反応に一貫性がない。
性能が悪いのではなくフィーリングが悪いと言う話です。

ドライビングポジションのスイートスポットが、あまりにもピンポイント過ぎる。数ミリ踵の位置がちがうだけでブレーキフィーリングが変わってしまう。

1500ccという排気量は必要十分ではありますが、やはりアクセラのボディにはトルク不足が顕著、2000回転以下は使い物になりません。1速から2速への変速が早いため発進後直ぐに失速し前走車についていけなくなります。マニュアルモードで対応してます。

デザイン

5

外装は魂動デザインが秀逸
内装はシンプルながら安物感はなし。

未だ飽きがこない

走行性能

3

車体に対してパワー、トルク共に不足気味。高速道路は意外にも排気量を感じさせないけど、上り坂は兎に角登らない。

ハンドリングは或る意味思い通りです。
それなりの操作にはそれなりの反応しかしませんし、雑な操作ではボディがグラグラしたりと不快な反応が出ますがi-DMの青ランプを点灯させれば最高に気持ちよいハンドリング性能を見せてくれます。

ブレーキはダメですけど、減速性能が悪い訳ではありません。あくまでフィーリングがダメです。
操作に対する一貫性がありません、故に不本意ながら色々と弄りました。

乗り心地

4

しなやかです。路面のギャップも角を抑えて不快感は少ない。
一般的日本人が考える乗り心地の良さから考えればゴツゴツしておると思われます。

ただし5万キロ越えだした辺りから明らかにしなやかさが失われている印象です。

積載性

2

セダンなので背の高い物は積めません。
奥行きはある方なので、背丈があるもの長物以外はかなり沢山積めると思います。

燃費

3

普通に10以上は走るので不満なし。

価格

3

購入当時は装備が充実しており価格を考えれば最高のコストパフォーマンス。

下取りは極めて残念なものです。

故障経験

いろいろありました。