ランチア テーマ のみんなの質問

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タイヤのチッソ注入は、タイヤの性能・寿命や乗り心地に効果あるのでしょうか?当方、前回と今回のタイヤ交換時にチッソを入れてますが、次回からは普通にエアーを入れてマメにエアーチェックをしようと思ってますが

・・・・チッソを注入されている方ご意見をよろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

>当方、前回と今回のタイヤ交換時にチッソを入れてますが、次回からは普通にエアーを入れてマメにエアーチェックをしようと思ってますが

交換時に窒素というのは悪くないです。なぜなら、ここで湿った空気を入れずに済んだからです。湿った空気はタイヤ内に結露を生じ、その水が悪さをします。なので、その部分でのみ良かったと言えます。そして、あとは調整なり補充なり、空気で十分です。

気体が「窒素」だということに、何の効果もありません。空気でも窒素でも物理的特性は同じと言って良いので、これで乗り心地が変わると言うことはありません。温度上昇に対する圧力の変化も、空気と全く同じだと思ってください。違うと宣伝していたら、ウソです。窒素を入れた直後にお店を出て『変わった!』と感動する人がいますが、そもそも空気圧をいじったのですから変わります(笑)。タイヤが変わっていれば、もはやそれはNEWタイヤの感想です。

乗り心地だけでなく、窒素の売り手が宣伝するような効果は一切ないと思ってください。繰り返しますが、物理的特性はほとんど同じです。

宣伝の例①:空気中の酸素によるホイール(またはタイヤなど)の酸化を防ぐ
ホイールは全体が塗装されています(笑)。酸化でタイヤに隠れた“内部”がさびる心配をする前に、外に出ている部分は酸素にさらされて雨ざらしですよね。タイヤに隠れた内部の酸化を心配して窒素を入れるという意味が解りませんが、平気でこういう事を宣伝します。タイヤにせよバルブにせよ、内部から酸化して使えなくなったという話を聞いたことはありますか? ありませんよね(笑)。

宣伝の例②:窒素はゴムを通り抜けにくく、空気圧が下がりにくい
ゴムを通り抜ける酸素によってのみ空気圧が変化するなら効果もありますが、酸素がゴムを通り抜けるより、バルブその他の隙間からどんどんもれていますし、日々の気温の変化でも空気圧は大きく変化しています。ゴムの透過率など、ほとんど大勢に影響を与えません。頻繁に空気圧をチェックしなければ、どのみちタイヤの管理は出来ません。

ちなみに誰か科学に明るくない人に、窒素の効果を一通り説明してから、それっぽい機会にガソリンスタンドなどで『この車、今タイヤに窒素を入れてもらったんだよ』と言い、走らせてみてください。そして積極的に『やっぱり少し違うね』などとたずねてみて下さい。ノイズにせよ乗り心地にせよ、多くの人は勝手に“良くなった部分”を探してくれます。実は窒素など入れていないのにです(笑)。

窒素がテーマではありませんが、カー用品のプラシーボ(プラセボ)についての記事。
http://cabad806.web.infoseek.co.jp/page216.html#lcn003

ついでにこちらも読む価値があります。
http://cabad806.web.infoseek.co.jp/page204.html#lcn002

繰り返しますが(笑)、科学的に言って、窒素の物理特性が乗り心地を変化させるなどという怪現象はありえません。


(レースで使われるから効果ありという主張)・・・並みのレースでは、乾燥させた空気を準備するより手軽でコストもかからないので窒素を使うことは多いです。逆にF1のように贅沢な世界では、窒素は使っていません。機械で強制的に乾燥させた空気を使っています。自動車レースの頂点であるF1が窒素を使わない以上、窒素というガス自体が問題ではないと解るはすです。

(航空機のタイヤに窒素を使っているから効果ありという主張)・・・航空機では窒素を使うメリットがあります。しかし、我々の持ち物は空を飛びません(笑)。

質問者からのお礼コメント

2010.2.20 18:51

説得力のある説明ありがとうございました。本当に参考になりました。また、他の方のご意見も参考になり感謝致します。

その他の回答 (5件)

  • 私はSUVに入れましたが、変化ありませんでした。(215/70R16)
    次は入れないと思います。

    効果として、膨張が少ないので高速走行の時など加圧になりにくいので乗り心地がいいらしいです。

    性能は変わらないと思います。寿命はマメに空気圧点検をする方は変化ないと思います。燃費が良くなると言う方もいますが、実際は自然エアー抜けによる低圧から回避できるためみたいですよ。(性能も寿命も)

  • あまり関係ないです、窒素ガスを入れる理由は、タイヤゴムのエアー透過が少なく、温度変化による圧力変動が少ないことが理由です、ようは、エアー圧が抜けにくいのです、ただ普通のGSなどでチェックできないですし費用もかかり、必要ないと思います、普通に空気を入れて、高速走行する前や、季節の変わり目などにチェックをすることをお勧めします、きちっとした圧力で使用していれば、あとはタイヤの性能の問題です。

  • 行きつけのタイヤ屋で入れてもらってます。(タイヤ交換の際にタダで入れてくれるので)
    宣伝されるような効果はまったくありません。

    エア漏れが少ない、タイヤの性能、寿命、乗り心地、ロードノイズ、、、
    理論だけで、効果などあるわけが無い、、(理論すら無いモノも)


    ハッキリ言って、「詐欺商法」 ですね、、。

  • ご参考まで



    http://www.poporo.ne.jp/~neko/mente/chisso/chisso.html

  • 新車の軽バンに窒素を途中で(タイヤ交換の際ではなく純粋に窒素と入れ替え)入れてもらいましたが、はっきり違いが感じました。
    その後のタイヤ交換のたび窒素でとお願いして(ただし本当に窒素が入っていたかは不明。それよりタイヤの入れ替えの効果のほうが大きくて)

    私もその後は普通にエアチェックしてますが補充する頻度が減ったような気がしてます。。

    賛否両論な理由は大気中の80%が窒素であること、コンプレッサーのエアもミスとセパレーターを介していれば湿度もほとんどなく
    窒素のボンベから入れるものとそれほど差がないことと思われます。

    まあ、木の持ちようかと。

    私は「支持派ですが。

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