ジープ ラングラー のみんなの質問

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くファスト&ラウドで、ジープラングラーを

手掛けた時フライホイールのパイロットベアリングの内径が会わずミッションを組み付けられませんでした!内径を削れば良いんじゃ無ぇか?と普通に削り対処しましたかが実際は回ってしまうので万力等で固定しても削れません
よね?よろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

その話を聞いて『いやいやちょっと待て。それ、スゴい技術じゃね?』と思うのは、メカセンスが高いですよ。

これ実は、外国車ではよくある話の様です。

大昔の英国製バイクをレストアしていて、議論になったことがあります。
確かバイクはAJSかヴェロセットだったと思いますが(ちょっと記憶が曖昧)、クランクのエンドベアリングがまさにそれで(普通に深溝型のボールベアリングが使われていました。350㏄のエンジンで500㏄を作った為に、クランクが太くなってそういうベアリングになった様でした)、『どうやってインナーレースを削るか?』でスタッフ間で議論になりました。

国内のベアリングメーカーに片っ端から問い合わせたところどこもダメ、仕事を出していた切削屋に打診してもダメで、最後はそのエンジンのレストアに慣れた英国のショップを探して依頼したら、『こともなげ』に削ってきました。
日本のスタッフ全員がビックリして、どうやって削ったのか問い合わせたところ、『日本人はこんなことも出来ないのか』『また必要になったらベアリングを送れ。いくらでも削ってやる』といって、教えてくれませんでした・・・が、何やらインナーレースを直接固定して削る方法があるそうです。

超太古車のレストアが産業として成立している英米では、こういう『非定型な』作業が既にフォーマット化されているということの様でした。(ベアリングレースを削るのは『たまにある話で珍しくない』とか。)

この話、もう30年以上も前のことで、今なら日本でもベアリングレースが削れるのかもしれませんが・・・おカネをかけて設備を作り、同じ品質のものを大量に作るのは得意でも、想定外のものを作り出すのは、日本はゼンゼンダメだな、と実感しました。

質問者からのお礼コメント

2024.3.15 11:30

へえ~海外では出来るんですね!アメリカでは無理そうですが!回答ありがとうございました。

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