ジープ ラングラー のみんなの質問

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なんちゃって四駆というのは、どのラインで線引きされるのでしょうか?

SUVが人気の今、古典的な足回りや駆動方式の4WD車が少なくなっている様に感じます。
悪路走行をするしないにかかわらず、四駆であればイメージとしてどこでも走れる走破性が頭に浮かぶのですが、どこまでがそのイメージに沿った性能なのかが分かりません。
国内メーカーは車種が多いので、例えばJeepの場合で教えていただければと思います。
http://www.jeep-japan.com/4x4_performance/

質問の画像

補足

回答者の皆様ありがとうございます。 四駆=四輪が駆動している、よくわかりました。納得です。 素人なので質問の書き方が悪いのだと思います。でもどう質問したらよいのか分かりません。 どうか、車において子どもである自分の位置まで降りてきていただけませんでしょうか。 車は好きなのでこれからも勉強していくつもりです。 ただ現状では子どもレベルの知識しかなく、高校生や大学生に向けた回答の様でイメージがわきません。 現状ジープの車種が出てきた回答は1つしかございません。 子どもでも分かるような回答はいただけませんでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

4WDというシステム自体が複雑なので、まずは4WDの基本を知らないとJEEPの表が理解しにくいと思います。

まず4WDと言っても様々な方式がありまして、
1.パートタイム式。。。2WDと4WDを運転手が任意にレバーやボタンで切り換えるもの。4WD状態では前後プロペラシャフトが直結され、常時4輪に動力が伝わるため走破性が高いです。
その反面、前後が直結されると旋回時の前後輪の回転差によってプロペラシャフトがねじられる格好になり、アスファルト面ではタイヤがロックしてしまうタイトコーナーブレーキング現象が起きてしまいます。後輪をスリップさせながらでないと進めなくなるか、最悪プロペラシャフトが破損します。
滑りやすい路面でしか4WDにしてはいけません。
またアスファルトと雪道が交互に連続するような道では切り換えが面倒です。
今でも軽トラ、軽1BOX、ジムニーなど安価で走破性を求める車には採用されています。
ラングラーはこのタイプということです。

2.フルタイム式(機械式)。。。常時4輪に動力が伝わるもの。上記タイトコーナーブレーキング現象の対策としてセンターディファレンシャルがあり、前後の回転差をここで吸収します。
2WD⇔4WDの切り換えが要らず、常に4輪で走れるため走破性が高く、切り換えの手間を省けました。
しかしセンターデフの弊害で、もし1輪でも浮いて停まってしまった場合、動力が全て浮いた1輪に行ってしまい空転します。せっかくの4WDなのに、1輪浮いたら動けなくなるんです。
それを解消するにはデフの動作を制限するLSDという機構を追加する必要があります。センター、フロント、リアと3箇所に付ければかなりの走破性になりますが、装備は増え、重量が増し、抵抗が増えるので燃費が悪いという、現代にはあまり似合わない性格になってしまいます。
なのでフルタイム式でもLSDが3つも付いた市販車は無いと思います(多分)。後から個人で改造される方はいると思います。

3.スタンバイ式(機械式)。。。通常は2輪駆動で、駆動輪がスリップすると従動輪にも動力が伝わるもの。
ビスカスカップリングが有名で、粘性オイルに満たされ前輪側・後輪側と繋がった多数のディスクが交互に並んだ入れ物で前輪、後輪が繋がっています。
前輪がスリップすると前後輪に回転差が生じ、ビスカスカップリング内のディスクによってオイルが攪拌され、急激に粘度が増して前後が結着されます。
普段は2WD、滑ったら4WDになるということでなんちゃって4WDとか、街乗り4WDなどと揶揄されたのはこのタイプです。
今は軽自動車とか一部コンパクトカーくらいにしか設定されません。

4.フルタイム式(電子制御式)。。。フルタイム式を電子制御するようになったものです。様々なセンサーよって加速度、コーナリング、勾配、空転などを検知し、必要なトルクを必要な車輪に積極的に分配します。
今の主流はこれです。
制御の細かさによって多種多様な性能となります。
シンプルにスタンバイ式に毛が生えたようなものから、様々な路面状況を感知して最適なトルクを1輪ごとに制御するものまで。
JEEPのラングラー以外は全てこの分類です。
その中でも、常時全輪にトルクが伝わっているか、通常は2WD走行なのかで別れます。オンデマンド式というのは基本(AUTOモードで)は2WDですよという意味です。

あとはどのレベルで電子制御するかというので走破性を分類分けしているようですね。
その表の上の方に、アクティブドライブⅡだとか、セレクテレイン、アクティブドライブロック、競れ駆スピードコントロール、、、、、など様々な制御方式が載っていますよね。
そういった制御の質が高く、多いほど走破性が高い分類になっているようです。

質問者からのお礼コメント

2017.2.3 10:28

今一度4WDの整理が出来ましたのでベストアンサーに選ばせてもらいました。
多数の回答をいただきまして有難うございます。
いろいろ考えるうちに初期の回答者様のおっしゃる理屈以外の意味もなんとなくイメージできたかなと思います。
皆様ありがとうございました。

その他の回答 (8件)

  • なんちゃって4駆とは「なんちゃってクロカン4輪駆動車」のことであり、単に4WDと表現するときはオフロード4WDのことを指した頃から出た言葉です。つまり外見はオフロード4WD車だが中身は4WDの乗用車という車をそう呼びます。クロカン4WDブームの末期にそのような車が出現しました。ハードなクロカン車じゃなく、街乗りも十分快適であるように、あるいはどうせカッコだけで乗るのだから外見だけでいいんじゃないかということで「なんちゃって4駆」が生まれました。CR-V、パジェロミニ、パジェロイオ、RAV4、ハマーH2&H3などが該当します。
    よってSUVと呼ばれる車はなんちゃって4WDではありません。

  • 雪国の定義は
    なんちゃって四駆=積雪量が多いと車が進まない。
    デフにノンスリが入ってない四駆は
    なんちゃって・・・になります。

    たとえばサクシ〇ドの四駆

  • そんな言葉あるわけないだろ。
    どっかの馬鹿の造語だよ。

  • 捉え方としては二種類あるけど多分聞きたいのは一つでしょうね。

    クロカン車で言えばラダーフレームに足回りが車軸でつながっており、ミッションの他にトランスファーでギア比(または二駆、4駆)を切り替えれるのがハード系四駆。
    ハード系はセンターデフロックあるやつ

    なんちゃってはモノコックボディに足回りが独立。
    ようは車高の高い普通車

  • そんなの無いでしょ?
    4輪駆動であれば全て4輪駆動 なんちゃってなんてあり得ないですよ

    例えるなら 2WD車に4WDのマーク これなら なんちゃって4WDですね。

  • JEEPで言えば、ラングラー以外は「なんちゃって四駆」ですね。
    チェロキーも現行型でなんちゃってになりました。
    クロカンしてる人が、クロカン出来ない四駆をなんちゃってと
    呼ぶようになったと思いますよ

  • 元車屋ですが…やはり、必要なときに4輪とも駆動するのが四駆でしょうね。SUVもFFでなければ四駆と言っても良いように、私は思います。

  • sousousounandayoneさん

    四駆という言葉の意味のとおりです。
    4つのタイヤが駆動するもの。

    これが定義であり線引きです。
    基本的に4WDと書いてあれば四駆です。

    四駆で販売されてるのが一般的である車両をFFなどにしてれば見た目は四駆の車両みたいに見えるからなんちゃって四駆と呼ばれたりするかもしれませんし、

    今でもあるのかな?通常時はFFで走行していて、滑ったら自動的に四駆に変わるなんて言う変わったシステムの車を、普通の四駆とは呼べないからなんちゃってと言ってる人とかも過去にはいました。

    四駆というのは四輪駆動という意味ですから、別にそれ以上の性能の話をする用語ではありません。


    なのでその用語の意味を超えて言ってるのは、みんな好き勝手に自分で定義してるだけなので、線引きしてるところが人によって違います。

    正解はありません。


    四駆をオフロード車のオフロード性能を指し示す用語と勘違いしてるような人が、車高の低いようなのをなんちゃってとか言ってたりするのも見たことあるし。

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