【（コイン100枚差し上げます）ホンダZの人気がなかった理由】 ホンダで、1998年10月～2002年1月に生産された軽自動車、 『ホンダZ』ですが、

Question

なぜこの車は人気が出なかったのでしょうか？

車に詳しい方、ホンダZを知っている方、
よろしければ教えて下さい。

よろしくお願い致しますm(_ _)m

Answer 1

当時の軽自動車は、
ワゴンＲとムーブが二強で
雌雄を争っていた時代です。
軽自動車の位置付けも近場の足、
初心者や女性や高齢者の乗り物、
そんなイメージの時代です。


ジャンルとしてはＺは、軽ＳＵＶであり、
当時では他メーカーにダイハツのテリオスキッドがありました。

同じ軽ＳＵＶとして今では大人気となっているスズキのハスラーですが
ハスラーのように
軽のＳＵＶ、面白くて良いな、
と思うユーザーすら多くない時代です。

当時は「軽4ＷＤといえばジムニー」ですから。


そのため市場開拓の役割もあった車種で
潜在的な需要がありながら
誰も手を付けずに隙間になっている分野という位置付けです。

そういう下地があるため、そもそも
軽ＳＵＶ自体、需要が限定されていた、
軽自動車としては頭一つ、価格が高かったこと、

ＳＵＶでミッドシップだと居室の下にエンジンが置かれてしまうため、
お尻の下にエンジン＝危ない、もう一般の人には嫌気されて
車好きのマニア向けのイメージです。

これだけでも十分、売れません。

ちなみにＺのドアノブはフラップ式ではなくグリップ式でした。
当時これはトヨタなどの高級車でしか採用されていない方式です。
ヘッドライトのカバーも二重になっており
当時は軽自動車としてはまだ珍しかった4ＡＴです。
使われている装備や技術はどれも一級品のものばかりです。

近場の足代わり、買い物カー
というイメージのある軽自動車の地位を
なんとかして上げようとする車でしたが

ホンダはこういうこと、度々やっていて
後年になってから人気が出たり話題になったり、
そんな時代を先取りしすぎる車が多いので

ホンダから変わった車が出てくるときは
個人的にはいつも興味がわきますね。

質問者からのお礼コメント

大変分かりやすいご回答をありがとうございました。
ベストアンサーに選ばせていただきます。

Answer 2

結局NAだと亀だということ
１速で発進した瞬間亀と判る
軽トラのほうがマトモ

Answer 3

四駆の制御にも難有りだったと聞きます。

Answer 4

重い、価格が高い、3ドア、がネックだったと思います。