ホンダ ストリームのタイミングベルト/タイミングチェーンについて

Question

ホンダ ストリーム（RN5）の中古を購入しようと考えてますが
機種により「タイミングベルト」や「タイミングチェーン」が
あると記載ありました・・・。

RN5だとタイミングチェーン？と聞きましたが、チェーンとベルト
ではどう違うんでしょうか？
ベルトだと10年又は10万Kで要交換と聞きますが・・・。
チェーンだとオイル？の定期的な交換のみみたいな記述を聞きましたが・・。

Answer 1

CBA-RN5のエンジンはK20Bでチェーン駆動ですね。
1700ccエンジンのRN1とRN2はタイミングベルト
2000ccK20Aを積んでいるRN3とRN4もタイミングチェーンです。
タイミングベルトは切れるというよりゴム製の歯が劣化して
取れてしまうことが多いです。バルブが押し出された状態の
時にそうなるとピストンの上昇でバルブに干渉してしまい
破損してしまいます。この状態になるまでにはメンテナンスの
違いや乗り方の違いで距離が変わってくると思いますが
メーカーでは10万kmでの交換を推奨しています。
もっとも、オイル漏れや冷却水の漏れがベルトに付着したり
オイル管理がずさんだと10万km以前でも切れる（歯が飛ぶ）ことも
あるようですし、管理がいいと15万kmくらいは大丈夫なことも
あります。（メーカーでは20万kmまでの寿命を検証している）
タイミングチェーンでは切れたりしないのでエンジン損傷の
リスクは抑えられますがオイル交換を疎かにしていると
伸びが規定値よりも大きくなり点火タイミングがずれて
エンジン不調になることもあるようです。
どちらの場合もきちんとしたオイル管理をすることで
寿命を延ばすことができるという点は同じですね。

質問者からのお礼コメント

多くの方が回答頂き助かりました。
ありがとうございます！

Answer 2

皆さんのアドバイスを総合すれば完璧です。補足としまして、チェーンのオイルとは普通のエンジンオイルのことですので特別なメンテナンスは不要です（定期交換で充分）。
あとメカ的にアドバイスすると、ＲＮ５の直噴ｴﾝｼﾞﾝはお勧めしません。さらにメンテナンス歴が不明なＲＮ３（２．０Ｌｴﾝｼﾞﾝ）もお勧めしません。中古で買うならＲＮ１（１．７Ｌｴﾝｼﾞﾝ）が一番頑丈でお勧めです。

Answer 3

■タイングベルト式
静粛性に優れるが寿命があるので１０万キロで交換したほうが良い
必要があればウォーターポンプ、クランクシャフトのシールなども
水没車はゴムの中の強化材が切れやすくなります。（潤滑剤の溶出）
走行中に切れたら変な音がしてエンジンが止まります。
ヘッド交換で直るけど今時修理までして乗りたい人はいないと思います。

■タイミングチェーン式
静粛性に劣るとされるがほぼメンテナンスフリーです。
個人的にはチェーン式をお勧めします。

Answer 4

ベルトは１０万キロ交換。交換しないで切れるとエンジンその瞬間止まる。走行中なので最悪人身事故に繋がる。替える時は隣にあるウォーターポンプも替える。１０万キロ以下でもたまに切れることもあるが。
チェーンは切れない（伸びるが）。ただし１０万キロすぎるとそろそろウォーターポンプを替えないとオーバーヒートしてしまう。
ベルトもウォーターポンプもそれほど高価なものではないが、エンジンを開けなければならないので工賃はお高め。
チェーンとベルトの差は、突然のベルト切れがないという安心感くらいかも知れない。

Answer 5

カム駆動にゴムベルトを使っいるか、金属チェーンを使っているかの違いです