トヨタとホンダのハイブリッドの違いを教えてください。

Answer 1

トヨタのハイブリッドは一つのモーターとエンジンを使ってCVTで動力をタイヤに伝えています。コンピュータ制御によって急激なアクセル操作をECUでコントロールしてエネルギー効率の悪化を防ぎ燃費に特化した走行をします。20年以上前のシステムで、現代では取り立てて優れた点はないでしょう。

ホンダの車両は新しい2系統のハイブリッドを採用しています。
トヨタに似たシステムにDCTを組み合わせて複数のモーターでタイヤをコントロールすることで、エネルギー効率を悪化させずにドライバーの意のままに強い加速も減速も可能なもので、旧型のフィット、NSXやレジェンドに採用されています。

その後に登場したシステムは、トランスミッションを排していますがエンジン走行も可能という、エネルギー効率と加速性能に優れたシステムで、エンジンとモーターの効率の良い部分で役割を分けています。現行フィットやアコードなど中型車に採用されています。

Answer 2

トヨタのシステムは
遊星ギアを使い、エンジンとモーターの出力を統合しています。
制御が難しいのが難点ですが、大きな一つのモーターは発電にも出力にも優れています。

ホンダのシステムは
発電用と走行用の２つのモーターを使います。
シンプルな分、アクセルに対する反応も優秀ですが、回生能力が低いのが難点です。
構造としては、日産のe-powerと似ていますが、ホンダのシステムはエンジンの効率が上がる高速領域でエンジン直結となることが違います。

Answer 3

特許の出願が違う

Answer 4

トヨタ エンジンとモーターの力をギアでミックスして出力。
ホンダ エンジンは発電用、走行は常にモーターのみ。高速のみエンジンを直結してエンジンで走る。