ホンダ・NSX（初代）の最高速度を教えてください。1990年に発売されたNSXですが、ポルシェ・964ターボ3.6と比較すると、やはり964ターボ3.6の方が速かったのですか？

Question

補足

トヨタ・スープラ、日産・スカイラインGT-R(R32、R33)などと性能（最高速度や0-100）を比較しても、やはりNSXの性能は傑出していますか？

Answer 1

最高速度？
NSXと32GT-Rは、最高時速180kmでリミッターがかかってしまいます。
下り坂があれば、200kmに到達するかもしれません。
かたや、ポルシェは、スピードメーターにすでに300kmの表示をしています…

NSXの最高速度？GT-R？ スープラ？？？？
誇り高きドイツ帝国の名門、ポルシェのターボより何が速いかという質問ですか？

あなたは、東京から大阪へ行くには、徒歩で行くのと新幹線で向かうには、
どちらが速く到着しますか？と質問をするような性格の人なのでしょうか。
そのぐらい、わかりきった質問です。

たとえば、自動車が生涯およそ経験するであろう、急カーブや直線、悪路など
わずか１周でそのすべてを経験してしまうであろうといわれるドイツの
ニュルブルクリンクというサーキットは、しばしば自動車の運動性能を
計るためのひとつの指標とされています。
我が国では、日産のR32スカイラインGT-Rがニュルブルクリンクという言葉を
使うようになった印象を受けますが、そもそもニュルブルクリンクで自動車の
テスト開発を行っていたのはポルシェなのです。
日本車はポルシェのあとからニュルブルクに車を持ち込んだのです。
まぁ名誉のために車名は伏せますが、ホンダも日産も１９８０年代には、
このニュルブルクリンクをたった１週もできずに車が壊れてしまったのです。
もちろんテストドライバーがヘボだったのではなく、車の性能の限界を超えたのです。

それを１９９０年代に入って周回できる車が市販されたのは、
我が国の自動車産業にとっては非常に大きな出来事でした。

まず、日産のＲ32型スカイラインクーペGT-Rが
ニュルブルクリンクを、8分22秒38で走ったのです。

そしてホンダのオールアルミボディのNSXが
ターボチャージャー無しで叩き出したタイムは、
8分16秒15。ツインターボのGT-Rのタイムをも6秒削っています。

これだけの性能を持っていればもう充分だと思います。
日本の道路では、東名高速の走行でさえ、この性能は持て余すでしょう。

しかし、ポルシェは容赦しません。
なにしろニュルブルクリンクのサーキットが完成した頃から走っています。
伝統と格式のある名門ポルシェの964型は、なんと8分8秒73です。

日本車の分際でドイツ車に勝とうという考え方がそもそも間違っているのです。
そう思い知らされたわけです。

あれから長い年月が経って、
NSXもスカイラインGT-Rも製造販売を辞めてしまいました。
逆立ちしたってポルシェには勝てやしないからです。

でも、日産だけは違いました。
日産のすべての技術の粋を集めて開発されたマルチパフォーマンススーパーカーが
登場しました。日産では、この車をGT-Rと呼びました。
ニュルブルクリンクのサーキットでのタイムが全てという時代ではなくなって
しまいましたが、2009年にはそれでもポルシェの911ターボは7分38秒、
911GT2は7分34秒、そしてR35GT-Rの市販車は7分29秒3というタイムを出し、
ポルシェを破ったのです。

この事実だけでもR35GT-Rは「買う」に値します。
もし、「GT-Rを高い」という人は、GT-Rの価値をわかっていません。

しかし、日産はポルシェの怒りに触れてしまいました。
ポルシェは屋根をないオープンカーではありますが
2013年には、ポルシェ・918スパイダーがなんと7分の壁をやぶって、
6分57秒00を叩きだしました。

まぁ、冷めた言い方をすれば、
外国のサーキットでのベストタイムが何の役に立つのかというお話です。
しかし、遅い車というのは、速い車より、無駄があるのです。
その無駄というのは、単純に重量なのか、それともエンジンの仕事量なのか、
項目ごとに分析して無駄を探すのもいいかもしれませんが、
一言で言ってしまえば、存在がもう無駄なのです。
良いアイデアは育ちます。いらないものは消えていきます。
私たち人類にできる最高のことを４つのタイヤとエンジンに応用したら、
どんなことができるのでしょうか。
その成果が９１１、９５９、９１８と呼ばれています。
ポルシェはそういう考え方なのです。

R35・GT-Rはただの一度でもポルシェをやっつけたのだから、
良い夢は見れたと思います。

質問者からのお礼コメント

NSXは日本車としては高性能なスポーツカーですが、ポルシェなどの欧州のスポーツカーのメーカーは車に対する思いが日本とは、異なるのですね。
回答ありがとうございました。

Answer 2

NSXはね・・、空力が優れてるから、NAでも270km/ｈ出るんだよ。なんせペッちゃんこだからね。でもね、心臓の力がないんだわ。だから、最高速で見たらR32に肩並べてるように見えるけど、加速力じゃ勝てないんだわな。なんせ四駆様だしな。っで、964ターボでしょ？最高速度は知らないけど、素人じゃ2５0km/hは危なくて踏めたもんじゃない。多分それ以上楽に行くんだろうけど、あの恐怖のデッドステアがあるから俺は踏めなかったなー。怖いの我慢して踏んだ結果壁に張り付いてお釈迦なんて洒落になんねぇからな。

Answer 3

最高速度は 空気抵抗と馬力だけで決まります。

ですから、ＮＳＸは全然話になりません。

＞トヨタ・スープラ、日産・スカイラインGT-R(R32、R33)
はい その中で 一番最高速度が遅いのがＮＳＸです。

964ターボなんて全然歯が立たないですよ。

でも、日本国内のサーキットでは、最高速度になる前に コーナーに入ってしまうので、最高速度は出せません（富士でも）。


つまり最高速度なんてのは 日本では意味がないのです。ヨーロッパでは意味がありますけどね。アウトバーンがあるから。

あとニュルのタイムは レーシングカーを持ってきたほうが勝ちます。ニュルが速い車を造れることは良いことですが（日本は作れなかった）、ニュルが速い車で一般道を走っても、全然駄目です。

Answer 4

他の方の通りメーカーの公称値では
NSXが270km/h
ポルシェ964ターボ3.6が280km/h
ですね。

エンジンパワーはNSXが280馬力で964ターボが360馬力ですんでポルシェ964のほうが最高速が伸びます。
ただし前面投影面積とCD値(空気抵抗係数)をかんがえるとCD値はNSXが0.30で964ターボが0.34なのでボディ空気抵抗ではNSXのほうが有利です
そのへんが馬力差にたいして最高速度の数字が小さい差になってますね。


追加
>0-100
0-100km/h?0-100m
NSXはNAで280馬力なんで、加速性能は相応ですよ。

スープラやスカイラインはターボで馬力が自主規制を超えてるなんて話がありますが…最高速度でならNSXが一番伸びるとおもいます。

CD値は
R32→0.40
R33→0.35
スープラ→0.30
でスカイラインは軒並みCD値が高いです

車体のサイズは
R32→全高1340mm、全幅1755mm
R33→全高1360mm、全幅1780mm
スープラ→全高:1270mm、全幅:1810mm
NSX→全高:1170mm、全幅:1810mm
964ターボ→全高1310mm、全幅1775mm


空気抵抗はCD値×前面投影面積のCdA値できまるので上記の数字からもボディがうける空気抵抗ではNSXがかなり優れることがわかります。

Answer 5

メーカー公表のスペック上では、NSXは前期型は最高速度270km、964ターボ3.6は280kmだそうです。

Answer 6

国産車は、180ｋｍ/ｈ規制があるので・・・(￣▽￣;)

しかもV6のNA3000ｃｃなので、3.6ターボに勝てるワケがありません！！