フィットハイブリッド良いですね。 セルモーターの音が全く聞こえないのが良い。 おかげでアイドリングストップ後の再始動が実にスムーズです。

Question

この静かなセルモーターは、どういう原理で実現出来たのでしょうか。
また、同じように静かなセルモーターを採用している車はありますか？
ハイブリッド車はみんなこうなんでしょうか。
トヨタコンフォート(非ハイブリッド車)はアイドリングストップを採用していますが、再始動の度にセルモーターが｢ウキャキャキャキャ｣と唸って煩いです。

補足

エンジン同軸式のIMAモーターのおかげで再始動が静かなのは理解出来ました。 しかしフィットは最初のキーによる始動の時もセルモーターの音がしませんが、これはどういう事でしょうか。 また、モーターがエンジンと別体式のTHSではやはりエンジン始動・再始動時にはセルモーターは煩いのでしょうか。

Answer 1

ホンダのハイブリッドシステム・ＩＭＡはトヨタ・ＴＨＳⅡと構造が違います。ＴＨＳⅡはエンジンと走行用モーターとトランスミッションが別置きに為っていますが、ＩＭＡは矢印のような走行用薄型モーターがエンジンと一体に為っています。ＩＭＡはキーでエンジンをスタートする時も、アイドリングストップ時のスタートも走行用モーターを使用してエンジンを始動します。つまりエンジンスタートにはセルモーターを使っていないので、静かなのです。なお走行用バッテリーが充電不足でもエンジンスタートが出来るように、ボンネット内にある通常の補機用12Vバッテリーで始動出来る普通のセルモーターも予備に搭載されています。ＴＨＳⅡも始動は走行用モーターですが走り出しはエンジンを全く使用せずモーターだけで走行し、その後エンジンが掛かります。乱暴な言い方をすると、モーターで押掛けをしているようなモノです。

質問者からのお礼コメント

よくわかりました。
ありがとうございます。
他の方もわかり易い回答ありがとうございました。

Answer 2

結論から言うとモーターのパワーの差です。

一般的な乗用車のセルモーターが0.8～1.5kw程度でトラックバスが5～10kwくらいです。

フィットHBは知りませんがインサイトで10kwのモータージェネレーターなのでおそらく同じだと思います。

ちなみにプリウスが60kwのモータージェネレーターなのでまったく音がしません。


60kmで走るのを50ccの原付で走るか軽自動車で走るか3000ccクラスの車で走るエンジンのうなり音の違いのようなものです。

Answer 3

確かじゃないのですがハイブリットってモーターでエンジンをアシストしてるじゃないですか？そのモーターでエンジンをかけているようです。でそのモーター自体エンジンをアシストするからセルモーターより性能がいい。だからかセルのキュイーンっていう音が出ないんでしょうか？確かじゃないのですがそういう話を聞いたので参考まで、、、