古い車の部品供給についてお聞きします。

Question

女優の伊藤かずえさんが30年前に買ったY31シーマを現在でも乗っていて、その走行距離は27万キロ近くになっているとのことですが、そこまで古い車でも交換部品の供給があるのでしょうか？

私はかつて1991年式のホンダCR-Xに乗っていましたが、2008年の車検の際にリアブレーキのキャリパーが固着していて交換する部品は生産中止で在庫もないためこの車は二度と乗れませんということになりやむなく手放しました。

国内ではどのメーカーが部品のストックしてますか？

伊藤かずえさんの例からすると日産は長期間ストックしてそうですね。

Answer 1

シーマだとシャシーはセドリック/グロリアと一緒なので、パーツの互換性があり供給難を逃れやすい。そういった事が日産車やトヨタにはあります。

ディーラや修理工場では純正部品が有るか無いかしか調べてくれないでしょうが、愛好者は純正部品が無くとも流用で加工し何とかしている場合も多いし、そういうのをミーティングで売っている人も居ます。社外でパーツを作っている会社もあるし、愛好者同士で何がこれに使えるとか雑誌やネットで情報が提供されたりしているので、そういった事で維持しているのが旧車乗りです。

ブレーキパーツではないのですが、日産車の場合、ボディーのフェンダーなどは、３０年前の車種であっても、１ロット１００枚とかでオーダーすればメーカで型枠起こして作ってくれるので、企画した人が要望者を募ってメーカに依頼する事もあります。

あとトヨタ２０００ＧＴなどは特殊な世界ですが、少し前に一部の部品の純正品再販がニュースになりました。ハコスカとかケンメリ、フェアレディなどの人気車種になると、かなりの社外パーツが開発されています。こういう点でマイナーな旧車は不利です。

Answer 2

あまり故障しなかったと言ってますよ。
部品は必要なかったのです。

ブレーキパッドやローターは、別の車種にも使い回ししてるので手に入りやすい。
3～4年前に廃車した車の前輪ブレーキはＲ32の後輪ブレーキ。
シーマには関係ないけど後輪ドラムはマツダ車などと互換。
部品は部品メーカーが製造してる。

他の消耗品もわざわざ専用品にする必要は無いので互換性はあるでしょう。
外装パーツを壊さなければ長く乗れる。

Answer 3

ディーラーに任せっきりだと維持することは難しいでしょう。

日本車の部品は探せば世界各国で見つかります。

先日もここでラジエーターホースが出ないという旨の質問があり、オーストラリアで社外品が生産されていることを見つけ回答いたしました。

CR-Xの件は残念でしたね。
他の方の回答のように社外品で何とかなったんでしょうね。

仕事では日産やトヨタの旧車
を扱うのですが、アメリカやオーストラリアはもちろん東南アジアやロシアでも見つかることがあります。

純正パーツに拘りがなければ普通に乗れるレベルでは維持できます。

Answer 4

Y31とCR-Xですと、ちょっと違います。

シーマに限らなければY31は結構、現役で走ってます。

Y31シーマですと、内装部品は中古品流通が少ないですが、外装は中古が出て来ます。

＞2008年の車検の際にリアブレーキのキャリパーが固着していて交換する部品は生産中止で在庫もないためこの車は二度と乗れませんということになりやむなく手放しました。

依頼された店の、判断でしたかね。

外品で、修理出来ました。過ぎた話ですが。

旧車は、トヨタや日産に乗る人が多いですが、純正部品の供給は少ないです。

ホンダは、今更何でこんな部品を出すの？ってぐらい、旧車の純正部品を出して来る事があります。
随時チェックしていないと、解りません。

昭和40年代の車やバイクの部品も、新品で出て来ますから。