自動車のオルタネータでバッテリーが充電で一杯になるとオルタネータは充電しないと思いますがベルトは回っているからそうなるとプーリは空回りしてるのですか？

Question

あとオルタネータはどこからバッテリーから電気をもらいまた作った電気をどこから送ってるのですか？端子かなにかありましたか？

Answer 1

＞バッテリーが充電で一杯になるとオルタネータは充電しないと思いますが
ベルトは回っているからそうなるとプーリは空回りしてるのですか

普通の車
http://www.imgbbs.dtn.jp/car/data/4fa3c3df754a3.jpg

充電制御車は下

Answer 2

最近の充電制御されている車はべつにして、

>バッテリーが充電で一杯になるとオルタネータは充電しないと思いますが

ほとんど充電はしなくても発電はしています。そのとき使っている分くらいの電気は発電しています。


>ベルトは回っているからそうなるとプーリは空回りしてるのですか？

オルタネータの負荷トルクは発電電流に比例しますから、発電電流が０なら機械損失を除くとトルク0、「ほぼ空回り」になります。
そのような状態があり得るか、というとまずあり得ません。


ほかの方も答えてますが、電圧を一定(複数のサービスマニュアルによると13.5V)以上15V程度以下に保つように励磁コイルに流す電流を制御しています。


結構無理矢理ですが、オルタネータがからまわりになる状況として考えられるのは、以下のような状況です

仮に新品の充電済みバッテリ、あるいは、車以外、別の充電器で充電されたバッテリの端子電圧が14.5Vあったとして、
そのバッテリをオルタの発電電圧が13.5Vに設定されている車に積んだとすると、バッテリの端子電圧が13.5Vに下がるまで一切充電されず、その間オルタネータは空回りになります。

Answer 3

いえいえ、エンジンが動いていたら、必ずオルタネータは発電しています。

オルタネータはバッテリーの充電装置ではなく、クルマ全体の必要な電気を生み出す発電所です。エンジンが動いている間は、最低でもガソリンタンクから燃料を吸い上げる燃料ポンプと、エンジンを制御するコンピュータと、ガソリンを噴射するインジェクタと、点火するイグニッションコイルは必ず動いていて、それらに電気を送り続けます。

でもあなたのちょっと思ってることも正解で、普通車のオルタネータっておおよそ100Ａの発電能力があるんですが、常に100Ａを捻りだしているわけではなく、電気が必要だと思ったら沢山発電し、不要なら押さえ込みます。バッテリーの電気が少ないとバッテリーの両端の電圧が下がります。そしたらオルタネータは電気を沢山発電して、バッテリーを充電します。充電が終りつつあると、それにともなって電圧もががって来るので、オルタネータは徐々に発電量を少なくしていきます。この制御はプーリーの空回しとかではなく、プーリーの軸にある電磁石（ローター）に流す電流で発電量をリニアに変化させてます。

これらのオルタネータの制御はオルタネータの後にＩＧとＢと言う端子があって、そこから行ってます。

Answer 4

オルタは発電時は大きな負荷を発生しますが、発電を停めれば負荷は少なくなります。
最近の車だと、電磁クラッチを備えていて、オルタの回転を停める物もあります。