大型トラック（ダンプカー）のダンプが上がった時、全高を教えてください。

Question

元々ダンプが閉じている状態での全高（地面からの高さ）は3,310mm、それで45度ダンプを上げた時、全高は8,350ｍｍになります（※シャシの内のりの長さは8,500mm）。
これで、元々ダンプが閉じている状態の全高を3,310mmから3,470mmに加工せねばなりません。
その際、45度ダンプを上げた時、全高の数値はどれくらいになるのか（8,350mmからどれくらい高くなるのか）教えていただきたく存じます。
出来れば、計算方法も含めてご教示いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。

ちなみにメーカーと型式は、東邦車両（新明和）のTF36H2C3（改型）ダンプセミトレーラーです。元はTU36F0C3Sです。
（※改型はダンプが閉じた状態で、全高は既に3,470mmになっています）

参考までに元の方の四面図が記載されているURLを下記に記しました。
ご参照いただければ幸いです。PDFで一番上の方に記載されているものです。

https://www.shinmaywa.co.jp/toho/products/pro04/dump11.html

Answer 1

支点の位置が不明(全高点からの垂直距離、水平距離）ですので、支点よりの計算は出来ません、そこで全高を3,310mmから3,470mmへの160mm高くした場合の加算分の高さを算出します。
45°迄ダンプした時には高さ160mmは２等辺三角形でかつ、直角三角形では斜辺と成り、垂直高さは底辺=対辺に成りこれをδhとする。
δh=sin45°×160mm＝113mm
全高＝8,350+113=8,463mm
45°
/ |
160mm / |
/ |δh
/ |
/_45° _ ___|

下手な略図は恐らく乱れるかも知れませんので、無視して下さい。