コルベット C3 について。 コルベット C3の購入を考えています。ただ当方は、あまり知識無く皆様のアドバイスを頂きたく思います。 はじめてのクラシックカーです。

Question

壊れる、不調が出る、というのはもちろん覚悟済。しかし、その中でも、とにかく最優先事項は、保持しやすさです。
10日～2週間に1度くらいエンジンをかけます。室内保存します。
購入後の税金とかあまり気にしません。


＜みなさまへ質問＞
★C3は、パーツが潤沢に市場にあるのか、修理しやすいのか。致命的かつありがちなウイークポイントがありますか？
★前期型・後期型等あると思うが、正直どちらでもよいです。初心者におすすめはどの年代ですか?やはり新しければ新しいほどいいのでしょうか。（もちろん個体差はあるとおもうのですが、一般論として）

★微妙なこだわり、ディティールのこだわり等、いっさいありません。あんな年代を選ぶなんてシロートだなぁ、とか思われても全く平気です。
★壊れるし、玉数少ないけど、これがいいんだ！とかこだわりは、一切ありません。できるだけ壊れなく、できるだけ手がかからない年式がいいです。
★パワーがあるとか無いとか、こだわりありません。普通に走ればそれでOK。
★スティングレイの名前がついている、ついてない、とかいっさいこだわりありません。
★クーペでも屋根がはずれようがどちらでもOKです、こだわりありません。でも雨漏れとか余計な気苦労は避けたいです。

★ATが希望です。ただもし、MTの方が維持しやすいぞ、ということがあればそれでもOKです。どちらがおすすめですか？

★市場に個体数が多いのはどの年式なのでしょうか？個体数がおおければやはり車体価格も安い?（個体差あるとおもいますが、一般論として）。逆に、クルマの出来はかわらないのに、デザインで人気が無いから安値安定しているのは？（フェラーリでいうと、612はV12でも安い。理由は2+2とかでフェラーリらしくないから、とか。同年代の430は高い、とか。）
★色もこだわりありません。

★実車を見るときに、ここだけはおさえておけ！ここは見ておくべき！というポイントあれば教えてください。もちろん、先輩C3オーナーと一緒に見に行きますが・・・。

C3は昔から憧れですので、ぜひオーナーになってみたいです。
何卒宜しくお願いします。

Answer 1

面白い選び方ですね。そういう選び方なら、私はアイアンをお勧めします。80年代はコンピューター制御のはしりで機械とコンピューターが入り雑じり、それゆえ何だかわからないトラブルにつながりいつまでも直らないことがあります。70年代なら円熟した機械式なので壊れにくいです。ATは構造が複雑なのでMTのほうが壊れません。ACもなければ壊れませんからないほうがいいです。ウインドウも手回しなら壊れません。という具合でなければ壊れないので私は今、C1ですが、壊れようがありません。ポイントは排気量だと思います。こだわりがないなら350と言われる普通のものがよいです。小さければ発生する熱が少なくスペースも生まれるので排熱がうまく行きます。大きなエンジンになればなるほど夏場のオーバーヒートは深刻です。エアコンなど余計なものがなければエンジンへの負荷も減り熱も減ります。てなわけでパワステもエアコンもなく、ガランとした私のC1は夏場でも電動ファンを取り付けるでもなく渋滞中も走れます。
ショップはうちのは大丈夫と言いますし、きちんと直せますと言いますが、私も20年以上コルベットを乗り継いでいますが、それらに関しては絶対大丈夫なのを見たことがありませんから、それなら最初から選ばないほうがよいというのが私の見解です。
パーツはアメリカから取り寄せればかなりのものは揃いますから見た目外観内装の綺麗さに騙されず、下廻りの腐り具合や機関の状態をしっかり見極めてください。

質問者からのお礼コメント

ご丁寧な解説ありがとうございました。
わたしが求めていたアドバイスにとても近かったです。

Answer 2

あえてウィークポイントとするとウインドウレギュレータのギア。まあこの部分も本国でギアだけ買えますから。。。
維持し易さではなく壊れて当たり前と思って下さい。
完璧なフルレストアしたって内装の軋み音なんて100%出ます。
まあ知り合いが居るようですからこのあたりは分かると思いますが…

エンジン、ミッション、足回り、ブレーキをかなり弄ってる手放してもいい81C3あります。外装内装は手を入れないとダメですが…速いですよ。ネットで探してるなら値段はビックリするくらい安いです。都内城南です。キャッシュオンリーね。

Answer 3

何よりも最初にするのは、C3の状態をちゃんと把握できて、ちゃんとメンテナンス出来る、車屋さんを見つける事です。

ただ店頭に並べてるのではなく、パーツ供給のルートなど、しっかりしていて、応急処置や、代替えパーツの知識など、ちゃんと分かってる車屋さん。

その車屋さんを見つけたら、その車屋さんに、車を探してもらう。
それがベストだと思います。