BMW 1シリーズ ハッチバック 「Cセグメントコンパクトカーなのに、小回りが利かない」のユーザーレビュー

ホシカツ ホシカツさん

BMW 1シリーズ ハッチバック

グレード:118i Mスポーツ_RHD(DCT_1.5) 2019年式

乗車形式:試乗

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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Cセグメントコンパクトカーなのに、小回りが利かない

2020.1.20

総評
 基本的に、いい意味で現代風の良い車であることに間違いはない。走らせれば、その走行フィーリングは間違いなくBMWである。それだけに、ネガな点が残念でしかたのない車であった。
 ネガな点が気にならなければ、買っても損はない車である。
満足している点
 アイポイントが、従来の1シリーズより高めで特に、小柄な女性や街乗りでは運転しやすいと感じると思う。FFとなっても、BMWを感じることができるハンドリングとフラット感があり、いい意味で落ち着いている。ロールも少なく、やや硬めの乗り心地が心地よい。
 FF化されると、通常は例外なくAピラーが邪魔な車になるが、F40にはそれがない。3シリーズや従来の1シリーズと同様にAピラーが運転の邪魔にならないように処理されており、前方視界は良好である。
不満な点
 国産車から乗り換えるユーザーであれば気が付かないと思われるが、後席の座面の長さが従来のBMWと比べて8~10cmぐらいは短い。つまり、国産車並みの不出来な後席である。このため、後席の足元の空間が非常に広く快適そうに見える。(見えるだけ)この点も多くの国産車と同じ。
 しかし、100kmの移動ではそれほど問題にならないとしても、500kmもこの後席に座って移動することは拷問である。この点は、これまでのBMW車と全く異なる点であり最大の欠点である。
 BMWのもっともコンパクトな車であるはずのF40であるが、車幅が1800mmもあることと、最小回転半径が5.4mというのはさすがにいただけない。
 確かに、ライバルのゴルフなども幅は1800mであり、Mazda3もほぼ同様の幅となってしまったが、ゴルフもAクラスもMazda3も最小回転半径は、5.4mよりも小さい。
 エクステリアデザインでは、あの大きすぎて、もはや日本人の私にはパロディーにしか見えない超デカいキドニーグリルはなんとかならないものだろうか。(中国市場を意識したデザインであろうことは想像できるが)
デザイン

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走行性能

-

大きさを感じさせない、きびきび感があり、それでいて落ち着いた走行フィーリングの車である。渋滞のろのろでもスムーズであるかはわからないが、7速DCTのギアチェンジを意識することは、試乗した範囲ではなかった。
乗り心地

-

良い意味で固め。フラット感もあり、振幅の収まりも速い。
積載性

-

大人4人、2日間の温泉旅行程度であれば全く問題なし。
燃費

-

価格

-

故障経験

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