BMW 1シリーズ ハッチバック 「E87の正常進化版!?」のユーザーレビュー

ホシカツ ホシカツさん

BMW 1シリーズ ハッチバック

グレード:118d Mスポーツ_RHD(AT_2.0) 2017年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
-
乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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E87の正常進化版!?

2020.1.20

総評
 トルクフルな特性がお好みでエンジンを意識的に回して走るのが苦手な方には、ディーゼルが、気持ちよくエンジンに引っ張ってもらうような加速と、軽やかなコーナリングがお好みの方には、1.5Lのガソリンターボの方が絶対に向いていると思う。
満足している点
 E87の問題点が、そつなく改良されている正常進化版1シリーズ(F20)。

 その一番は、ATである。E87の6速ATは、120iに搭載されているものは、まだマシであるが、116iに搭載されいるものは、上り坂や惰性走行後の停止直前などでギクシャクする。この点が最大のウィークポイントであった。
 しかし、F20の8速ATは、そのような破綻は一切見せない。そしてスムーズでレスポンスも速い。
 ATを含めたプログラムは、ComfortかSportを選べば、おそらく9割の方からは不満はでないであろうと推測する。
 また、LCI前のF20の電動パワステのフィーリングは、E87の油圧式パワステより明らかに劣るものであったが、LCI後のそれはサーボトロニックの制御が加わったため、速度をある程度上げて走行する状況においては、むしろE87よりもF20の方がダイレクト感、インフォメーションが増しており、かつてのネガは無くなっている。

スポーツシートが形状、材質ともによくできている。
不満な点
 エンジンは、直列4気筒の2Lディーゼルターボであるが、車体が重いのか、0速からの流体クラッチのつながりが遅いのかはわからないが、0~30km/h付近まで車速がのるのにストレスを感じる。つまり、希望よりも遅いのである。この点は△。
 それ以上の速度や中間加速では、特にストレスを感じることはなかった。高速道路への侵入、追い越しなども全く問題ない。

 ディーゼルであるがゆえ、BMWにしては、明らかにフロントが重い。交差点の左折などでは、鼻先が入るのがE87-116iより遅れると感じる。

 エクステリアのデザインが、E87と比べて色気がない。E87は、天才クリストファー・バングルが率いたのデザインチームのものであり、発売開始から16年を経てもなお、モダンと感じさせる線が随所にひかれている。
それに対し、F20のそれは、特に、ハットさせられるような線は存在しない。特に、LCI後のリアのコンビネーションランプ周りのデザインは、最新のBMWの流儀を表現しているとしても、自然さ、斬新さという点からして愚作である。 
デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

Mスポーツサスペンションのため、乗り心地は堅めである。しなやかさがもう少しあると良いと思う。
積載性

-

4人で2泊程度の温泉旅行などは問題ない。
燃費

-

高速で20km
一般道で15kmぐらい
価格

-

故障経験

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