BMW i8 のみんなの質問

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ハイブリッドのスポーツカーは成立しますか。

最近はスポーツカーもハイブリッドでエコの時代ですが。
でもハイブリッドにすればバッテリーとモーターで車重が重くなるのでしょう。

スポーツカーはフットワークの軽さが大事でしょう。
スポーツカーをハイブリッドで重くして意味があるのですか。
スポーツカーでエコカーを作りたいのなら低排気量+ターボのほうが車重が軽くなってしかも燃費が良くなっていいことづくめだと思うのですが。

なぜ最近のスポーツカーは高価で重いハイブリッドのスポーツカーを作りたがるのですか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

単にハイブリッドと言っても、何を目的とするかで異なります。

日本メーカーの売れ筋のハイブリッド車は、とにかく燃費を優先したものです。
エンジン効率の悪い領域ではモーターで走り、エンジン出力が不足する部分はモーターで補助、減速時は回生発電で慣性エネルギーを回収します。
エンジンはオットーサイクル→アトキンソンサイクルで、燃費濃度を薄くして燃費を向上するために、非力なエンジンとなっています。
燃費を向上するためにあらゆる手段を使った低燃費マシンがハイブリッド車となっています。

ところが、ハイブリッドシステムは燃費だけの物ではありません。
燃費だけを優先しなければ、エンジンの運動性能をモーターで更に高める事ができます。
モーターの低回転からの最大トルクを活かして低速加速を向上させ、モーターが回転上昇でトルクが激減する領域はエンジンの素直な運動性能を発揮させることで、ガソリンモデルよりも走りが向上します。
運動性能と燃費を向上させて、スポーティな走りを追求する事ができます。
当然、運動性能と燃費は相互にバランスさせる必要がありますから、燃費だけに特化して向上する事はできませんけど。
その面ですは、ハイブリッドシステムはエコではありません。

新型NSXも日産Skyline Hybridも運動性能と燃費の両方を求めた物です。
モーター駆動を更に重視すると、BMW i8のようにエンジンは1.5Lツインパワーターボまでダウンサイジングする事も可能となります。

モーターをエンジンの補助に徹するとLaFerrariのように、モーターをニトロと同じようにいざという加速が必要な短時間だけとんでも無いパワーを追加するような仕掛けになります。
燃費は度外視し、回生もしません。
乗る前に外で予め充電しておいたバッテリーカートリッジを挿し込んで、僅かな時間だけの強烈なパワーアップだけで使うのもハイブリッドシステムです。

ハイブリッドシステムは確かにシステム重量は増えますが、増えた分はカーボン技術等で他の重量を減らすことで、更なる運動性能が得られます。
当然、価格は高くなります。
昔のようにスポーツカーが販売台数で利益が得られる時代ではありません。
販売台数が期待できない以上、1台へコストを掛けて性能も価格も上げる事でビジネスが成立します。

その他の回答 (10件)

  • F-1をはじめ世界のトップカテゴリーのレースはハイブリッドやEVですよ。

  • モーターならエンジンより軽量でコンパクトに出来ます
    問題は搭載のバッテリー容量に比例するだけです
    極論 電気自動車にすれば最高の物が出来る
    サウンドが必要ならスピーカーで再現すれば済みます

    3気筒の陳腐なサウンドを誤魔化す為にBMWはi8やダウンサイジングターボにアクティブ
    サウンドシステムを搭載しています

  • F1は回生ブレーキ
    ルマン24はハイブリッド化

    世界的トップレースカーがすでにハイブリッドかそれに近い技術が入っていますよね。。。

    やはり内燃機関では発揮できない世界が電動駆動にあるんでしょう。
    ・加速は電動がいいし。
    ・電動なら操舵コントロールも容易だし。
    ・重いバッテリーで低重心で安定で。
    ・何より、エネルギー効率がいい。

    スーパースポーツカーはこれでいいかもしれません。

    新しい車の可能性を追求するなら必然的な動きだと思います。

  • 速い車としてなら成立しますが、果たしてそれがスポーツカーなのか?と言う所ですね。
    ラ・フェラーリやポルシェ918を試乗したレビューだと二言目には「簡単に速い」とか「何事もないまま、もの凄いコーナリングスピードで」とか「車だけが勝手に速い」とか。
    そんなドライバーが楽して速いのが、スポーツカーなのだろうか?と。少なくとも、ドライバーが「操っていない」よなぁ・・と。むしろハイテクに操られてる??

  • 2017年から排ガス規制がユーロ6フェーズ2へと移行します。

    ここでは販売台数に対するCO2排出量において、メーカーの総量規制がかけられます。が、これ少量生産のスーパーカーメーカーは対象外なのです。

    そうなると量販メーカーのフラッグシップモデルと、少量生産メーカーのスーパーカーとで不公平が生じてくるわけです。

    そこで、量販が主体のドイツメーカーは、こういったCO2排出量の少ない特別なモデルを、特例で5台分(売ったことに)としてカウントしろと…と、現在ごり押しをしています。

    つまりは、こういった少量生産ハイブリッドモデルが売れるほどに、総量規制が楽になる仕組みを作ろうとしているのです。

    そういう政治的な視点からすれば、意味があるモデルです。

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  • 環境というよりは単純にスポーツカーだからこそ、
    先進技術をバンバンぶち込みたいのですよ。

  • 確かにスポーツカーなのに2t近いとなんだかなーと思いますよね。

    何故ハイブリッドか?と言うのは、今のレースはハイブリッドが多いからじゃないですかね?

    F1、ル・マン、superGTのホンダ、プリウス

    ま、ホンダはダメダメですが、GT500でぶっちぎりチャンピオンになったら、市販車のNSXもこりゃー良い車に違いないと思わせることが出来るでしょう。

    メルセデスがハイブリッドスポーツでF1と同じシステム載せると言えば良いに決まってる!と思わせる事が出来るでしょう。

    そういったイメージ作りがし易いからかもしれないです。

    あと、600馬力を出すのにエンジンだけだと環境性能クリアするのに大変だけど、ハイブリッドなら簡単とか有るでしょう。

    そうゆう諸々含めてハイブリッドの方が作りやすいとかって事かもですね。
    個人的には誤魔化してるだけダロって感じですが。

    勿論車なんぞ軽い方が良いに決まってます。
    ただ、ロータスにしろアルファにしろマツダのロードスターにしろ、軽量化にコストを掛けても、それをプレミアムなイメージでは中々売れません。

    だったら重くなるのを承知でシステム馬力900馬力とした方が簡単にプレミアムに仕立て上げられるという事かと。

  • なぜ最近のスポーツカーは高価で重いハイブリッドのスポーツカーを作りたがるのですか。

    流行



    瞬間的な 加速



    回生での 燃費


    私見なら


    EV

    内燃機関

    どっちかです

    HVは いらない

  • ハイブリッドは偉い、かっこいいって風潮ありますからね
    シルビアみたいなターボ車復活してほしいです

  • ハイブリッドのデメリットとメリットを比べてメリットの方が勝っているから各社出しているのでしょう。
    成立しているかどうかという質問については、実際にGTカーとしてHonda HSVやCRZ、Toyota Priusが出てガソリン車と5分の戦いをしていますから成立しているでしょう。

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