アウディ TT クーペ 「初代が出た頃から、そのエクステリアデザインに惚れてほしかった車です。 後部座席の狭さがネックになって購入を断念される方が多いようですが、３人まで」のユーザーレビュー

初代が出た頃から、そのエクステリアデザインに惚れてほしかった車です。 後部座席の狭さがネックになって購入を断念される方が多いようですが、３人まで

2014.1.26

総評

初代が出た頃から、そのエクステリアデザインに惚れてほしかった車です。

後部座席の狭さがネックになって購入を断念される方が多いようですが、３人までならなんとかなると思います(笑)
後部座席に乗る人が身長160cm未満なら、助手席を少し前にずらし、お尻を少し前に置く感じで座って、腰の部分に固めのクッションを当てれば意外と快適！
狭いところが苦手でなければ、囲まれ感があって落ち着きます(笑)
割と本気で言ってます。

そうしてでも欲しいと思わせてくれる車だと思います。

満足している点

①いつまでも飽きない唯一無二のスタイリング
言うまでもありません。
クーペだからと言ってただ流麗なだけでなく、一つの箱から彫刻刀で削って作り出したかのような独特の塊感があります。

②街乗りでも扱いやすいエンジンスペック
私が乗っているのは2.0ℓで211馬力のモデルですが、ボディの軽さ(1340kg)とのバランスが優れています。
上り坂では少し踏んだだけでも気持ち良くグイグイ登っていくし、街中の渋滞した道でも力がありすぎて運転しにくいということはありません。

③広いラゲッジスペース
予想以上にたくさんの荷物が入ります。後部座席を倒せば、IKEAで家具を買っても何とかなります。

③その気になれば出せる低燃費
エコとは無縁に見える車ですが、高速道路や平坦で流れの良い一般道なら18km/ℓを出すことも可能です。
街乗りでも、10km/ℓ以上は見込めます。

④古さを感じさせない装備
２代目TTは2006年登場のモデルですが、他のアウディ車と比べて古さを感じることはほとんどありません。
2011年モデル以降であれば、アウディならではのLEDライトが標準装備ですし、その他にも最近のアウディのトレンドが年次改良ごとに取り入れられています。

不満な点

①気を遣うボディサイズ
全長は短いので取り回しが楽ですが、全幅が1840mmと少し広めです。そのため、全幅を気にして運転に集中できない場面があります。

②少し跳ねる感がある乗り心地
ボディが軽いためか、低速域ではちょっとした段差でも突き上げが大きいです。
70km/h以上で走っていれば、ドッシリと安定した乗り心地を見せてくれます。

③標準装備のナビが馬鹿
VICSが付いていて、「○km先、△mの渋滞です。」と言うくせに回避しようとしてくれません。
また、わざわざ渋滞する幹線道路に出そうと案内します。それを無視して幹線道路から離れようとしても、永遠に元の道へ戻そうとします。
スマホのGoogle Mapsのナビのほうがずっと賢いです。
その他の機能については不満はありません。

③安全性が不安な後部座席
総評で述べたように、「意外と快適！」な後部座席ですが、すぐ真上にリアハッチのガラスがあったりヘッドレストがなかったりと、安全性が不安な面もあります。
後部座席を設けるのであれば、せめてヘッドレストを付けるなどの安全性を考えてほしいです。
こういう点は欧州車らしくありません。

④街中でよく見かける
クーペという現代ではマイナーな車種にも関らず、意外と街中でよく見かけます。
ですので、優越感を感じることはあまりありません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験