アウディ A1 「ニューファミリーカー　アウディA1」のユーザーレビュー

ニューファミリーカー　アウディA1

2020.4.14

総評

中古で3万キロ台のクルマで、国産車と比べても安かったのでファミリーカーとしては良いと思う。私自身、乗るクルマは輸入車とかドイツ車とかのステータスはまったく気にしていないし、感じないので　新車ではまったく　割高な輸入車を買う気がしないが、ドイツ車は信頼性が無いことと故障が多いので、延長保証の切れる5年以降は嫌気がさして乗り換える人が多いためか、車齢５年を超えた中古になると　同クラスのデミオやノートなどと比べても非常に安くなるので、国産車よりも買い得感がある。ただしその後の修理にお金がかからなければの話だが・・・・
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http://audi-a1.blog.jp/

満足している点

小さく小回りが利く　ベンツやBMWに比べて、ブランド的にも気が抜けているので気楽に乗れる。ドイツ本国では公務員が好んで乗るクルマというのを以前本で見たことがあり、まさにその雰囲気です。

不満な点

ドイツ車全般に言えることだが信頼性が低い。とくに3万キロでウォーターポンプのベアリングやあアイドラブーリーが寿命では困る。バイタルが不具合でなければあまり気にしていないが、内装部品が落ちてきたり、ボンネットオープナーレバーが落下したり、ゴルフ１のころから相変わらずドイツ車は作りがいい加減に思う。とは言え　もちろんリコール状況をみるとバイタルな不具合が多く、日本車に比べると　欧州車、特にドイツ車は設計、製造の技術、安全に対する考え方に疑問も感じることが多い。また輸入車に　変なステータス性をあまり感じず　真にクルマの信頼性を評価する中国にはリコール対応や保証期間延長を行い、ブランドをありがたがる日本人に対しては同じサービスを行わないなど、メーカーの姿勢にはおおいに疑問を感じる。日本はこのメーカー（VW含めて）になめられていると思わざるを得ない。

デザイン

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走行性能

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　燃費も良く、走行性能はまったく不満がない。まあ、これは普段乗っているサニトラと比べてのことなので・・・。先日レンタカーでマツダのデミオを借りたが、アウディA1とほぼ同じような走行性能に感じました。
　なお、ファーストカーのサニトラと比べると、アウディA1のほうが全てのスペックで飛躍的に上回っているはずだが、運転の楽しさで比べたらサニトラの足元にも及ばない。小型軽量、FR、リジット・・本当にクルマというのは判らないもんです。

乗り心地

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オプションと思うが、新車からついてきたタイヤとホイールが私には太すぎて乗り心地とロードノイズがもうすこしなんとかなればと思います。ホイールを17インチ７．５Jから15インチ６．５Jへ、　タイヤは　215／４０から　１９５／５５に替えたので　乗り心地と静粛性は非常に良くなった。

積載性

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　サニトラと比較すると自体目的が違うので論外だが、アウディは孫を乗せる目的で購入したが、レカロのベビーシートがやっと載せられる程度。４ドアでも子供の頭がドアオープニングをかわせず乗り降りがやりづらい。窮屈そう。買った本来の目的からすると最悪だったのは折り畳みベビーカーがトランクやリヤ席に載らない。（助手席に置くしかない）何のために買ったかわからなくなった。
　しかし全長も短く、最小回転半径もFFながら思ったよりも小さいので街乗りがしやすい。スーパーへの食品買い出し用途なら最高のクルマと思う。まあ昔、ゴルフ１で子育てしたので　基本的にはファミリーカーはこのクラスのクルマで十分と思っています。かといってもう二度とワンボックスには乗りたくなし・・・

燃費

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街中で１２ｋｍ／ｌ、高速で１８ｋｍ／ｌと、エアコンを使ってもサニトラよりも燃費が良いところは素晴らしい。ただし現在タイヤ外径がノーマルよりも数パーセント外径が小さいので実燃費はもう少し悪いと思う。

価格

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故障経験

3万キロ台で、エンジンからガラガラ異音。ウォーターポンプ交換、ついでにアイドラプーリーとファン（ファンはないけど）ベルトも交換。欧州車、特にドイツ車はあいかわらず信頼性がないです。ファーストカーのサニトラが30年間10万キロ無故障なのと比べると工業製品の信頼性に対するモノづくりに次元の違いを感じます。ドアロックが開錠しない、内装トリムがポロポロ落ちるなど　さすがドイツ車と思わせるところがあります。ただしそういうところが最近の優等生すぎる？国産車と比べると愛嬌があっていいかもしれない。