世界的なトレンドとなっている、クロスオーバーSUVの“元祖”と呼ばれることの多い「トヨタ RAV4」。2018年に登場した現行RAV4では、シリーズ初となるハイブリッド車も登場するなど、ますます目が離せない1台となっています。
●「G」と「アドベンチャー」に大きな機能の違いはなし!
RAV4ハイブリッドには3つのグレードが用意されています。
X ・・・・・・・・エントリーグレード(2WD/4WD)
G ・・・・・・・・上級グレード(4WD)
アドベンチャー・・最上級グレード(4WD)
>>トヨタ RAV4のカタロググレードをチェックする
>>トヨタ RAV4ハイブリッドのカタロググレードをチェックする
駆動方式については「X」のみ2WD(FF)仕様が用意されていますが、それ以外はすべて4WD仕様となっています。
エントリーグレードの「X」であっても、「トヨタセーフティセンス」などの先進安全装備をはじめとした基本的な装備は揃っていますが、内外装のデザインが簡素化されシートがファブリックであるなど、どうしても見劣りする部分は少なくありません。
「G」と「アドベンチャー」には、どちらも必要十分な装備が用意されていますが、「アドベンチャー」には専用のフロントグリルとシートを装備。SUVらしいアグレッシブなデザインを重視する場合は「アドベンチャー」が最適なグレードと言えるでしょう。
●おすすめは「G」だが…
しかし、RAV4ハイブリッドの機能面に関しては「G」と「アドベンチャー」に大きな差はありません。つまり、「G」と「アドベンチャー」の大きな違いは、機能の差というよりは、内外装のデザインがメインです。
ちなみに、ガソリン車の「アドベンチャー」には、「ダイナミックトルクベクタリング4WD」という世界初の4WDシステムが搭載されている点がほかのグレードと大きく異なります。一方、RAV4ハイブリッドに関しては、すべてのグレードで電気式4WDシステムとなっているため機能の差はありません。
<ハイブリッド各グレードの価格>
X ・・・・・・・・・337万4000円(2WD)/362万7000円(4WD)
G ・・・・・・・・・408万5000円(4WD)
アドベンチャー・・・410万6000円(4WD)
「G」と「アドベンチャー」の価格がほとんど変わらないことからも、両車の違いは装備の差というよりはスタイルの違いであることがわかります。
というわけで十分な機能を持ち、多くの人に好かれるシンプルなスタイリングの「G」がおすすめの筆頭ですが、せっかく国産車では数少ない「タフ系」SUVであるRAV4ハイブリッドを選ぶのなら、スタイリングもアグレッシブに攻めたいという人は多いかもしれません。「G」と「Adventure」のどちらかを選ぶかは、その人の好みによって決まると言えそうです。
>>トヨタ RAV4のカタロググレードをチェックする
>>トヨタ RAV4ハイブリッドのカタロググレードをチェックする
●燃費性能はライバルに比べて遜色なし!
次に、RAV4ハイブリッドの燃費性能を見てみましょう。
X・・・・・21.4km/L(2WD)/20.6km/L(4WD)
G・・・・・20.6km/L(4WD)
アドベンチャー・・・20.3km/L(4WD)
燃料タンク容量はすべてのグレードで55Lとなっており、単純計算ではありますが、1回の給油で1000km以上の走行が可能となる計算です。
RAV4ハイブリッドと比較されることの多い「ホンダ CR-V」のハイブリッドモデルでは、2WD(FF)仕様で21.2km/L、4WD仕様で20.2km/Lとなっており、わずかではありますがRAV4ハイブリッドが勝っています。
>>ホンダ CR-Vのカタロググレードをチェックする
一方、RAV4ハイブリッドと同じプラットフォームを使用しているハリアーハイブリッドを見ると、2WD(FF)仕様が22.3km/L、4WD仕様が21.6km/Lと、ハリアーハイブリッドに軍配が上がります。
>>トヨタ ハリアーハイブリッドのカタロググレードをチェックする
パワートレインは共通している両車ですが、RAV4ハイブリッドの方が、ハリアーハイブリッドに比べて車両重量が100kgほど重いことが燃費性能にも反映されているようです。ただ、圧倒的な差というわけではなく、運転の方法によっては十分に逆転できる範囲と言えるでしょう。
これらの結果から、RAV4ハイブリッドの燃費性能はライバルと比べても遜色はないことがわかります。
●納期&値引き情報
トヨタのハイブリッド車は、現在慢性的な長納期となっており、RAV4ハイブリッドも6か月程度は見込んでおく必要がありそうです。また、まもなくマイナーチェンジを控えていることもあり、販売店によってはすでに受注停止をしているケースもあるようです。まずは販売店に確認することをおすすめします。
値引きについては、在庫の状況による部分は大きいと見られますが、15万円~20万円前後が目安となりそうです。
>>トヨタ RAV4のカタロググレードをチェックする
>>トヨタ RAV4ハイブリッドのカタロググレードをチェックする
>>トヨタ RAV4の中古車相場をグラフで見てみる
>>トヨタ RAV4ハイブリッドの中古車相場をグラフで見てみる
* * *
都市型SUVが主流となりつつある現在、従来のSUVらしいタフなスタイリングを持ちながら、ハイブリッドによる高い燃費性能を兼ね備えたRAV4ハイブリッドは、まさに唯一無二の存在と言えます。
文:ピーコックブルー
写真:
1~3、6~7枚目:RAV4アドベンチャー(ハイブリッド車)
4~5枚目:RAV4 ハイブリッド G
8~9枚目:ホンダ CR-V
10~11枚目:トヨタ ハリアーハイブリッド
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「すごい多重事故…」 関越道で「トラックなど3台が衝突」発生! 2車線が一時通行規制で「通過時間70分」の大渋滞 圏央道も混雑
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
「すごい衝突事故…」 東富士五湖道路が一時「上下線通行止め!」 ミニバンが「横向き」で“全車線”ふさぐ… 富士吉田で国道も渋滞発生中
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
日産「新型スカイライン」発売! 歴代最強「匠“手組み”エンジン」×旧車デザインの「特別仕立て」登場も「次期型」はもう出ない…? 「集大成」完売した現状とは
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
AM放送が聴けない「電気自動車」が数多く存在! FMラジオは搭載されているのになぜ?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント