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オートモビル・カウンシル 懐かしのクラシックカーと最新モデルが一堂に

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オートモビル・カウンシル 懐かしのクラシックカーと最新モデルが一堂に

2016年8月5日~7日、千葉県・幕張メッセで、初のカーイベント「オートモビル・カウンシル2016」が開催された。「オートモビル・カウンシル2016」は今回初めて開催されるイベントだが、これまでのショーとは違って「カウンシル」と名付けられているように、交流イベントといった内容になっているのが特徴だ。

オートモビル・カウンシルのコンセプトは「Classic meets Modern」で、ヒストリックカーと最新モデルが展示場に並べられることで自動車文化に親しむことをメインテーマにしている。そのため輸入クラシックカー、ビンテージカーと、各自動車メーカーのヒストリックカー、そして最新モデルが一堂に並んだユニークなショーとなった。

トヨタ
トヨタは、このショーのテーマを「カローラ50周年」とした。2016年7月11日にカローラ50周年を記念した限定車「カローラアクシオ特別仕様車 HYBRID G 50 Limited」を発表しているが、9月から販売されるその限定車を出展。歴代のカローラ、TE27レビンなども展示した。

さらに3代目カローラの主査・佐々木紫朗氏、6~7代目カローラの主査・斉藤明彦氏、現行カローラのチーフエンジニア・安井慎一氏、次期型カローラ系のチーフエンジニア・小西良樹氏らが一同に会し、カローラのクルマ作りを語った。

マツダ
日本初披露となるロードスター RF(リトラクタブル・ファストバック)が登場。2016年ニューヨーク国際モーターショーでワールドプレミアされたクルマだ。一見するとクーペに見えるが、ルーフは電動格納式。10km/h未満であれば走行中でも開閉でき、一方でラゲッジスペースなどはロードスターと同一。

ロードスターRFは2016年秋にも発売する計画だという。またプレス発表の場で、これまでロードスターの開発責任者を務めていた山本修弘主査は退任し、新たなロードスターの開発主査にはロードスターのチーフデザイナーの中山雅氏が着任したことも発表された。

マツダは、このショーではヒストリックモデルの展示も行ない、R360クーペ、ルーチェ・ロータリー、サバンナRX-3など懐かしいモデルから、最新のコンセプトカー「RXビジョン」までが回廊形式で展示された。

スバル
スバルは2016年秋に発売予定の新型インプレッサ・スポーツを展示したが、ショーでのメインテーマは「水平対向エンジン50周年」だ。そのため、第1世代の水平対向エンジン「EA型」、スバル1000、さらには水平対向エンジンの技術的な源流ともいえる、かつての零戦に搭載していた中島飛行機製の「栄二一型 ハ115エンジン」の実機も出展された。

■FCA
FCAは、このショーで2016年秋発売のニューモデル「アバルト124スパイダー」を初公開した。その詳細は別記事を参照されたい。

■ボルボ
ボルボは、ニューモデルとなる限定車S60/V60ポールスターを発表した。また歴代の名車としてスポーツモデルのP1800、V850を出展。P1800はボルボ・ジャパンの木村隆之社長が所有するクルマだ。

また、ボルボは新たにクラシックモデルのための特別なワークショップ「クラシック・ガレージ」をボルボカーズ東名横浜に開設したことも発表した。このガレージでは100/200/700/900などのクラシックモデルの修理、整備、車検などを受け付けている。

マクラーレン
最新のスポーツ&ラグジュアリーなGTカー、「570GT」を発表した。570GTは、スポーツシリーズ・ファミリーの中で「570Sクーペ」と「540Cクーペ」に続く、3番目のモデルで、マクラーレンのスポーツカーの中で、最もラグジュアリーなモデルとされる。

とはいえ乾燥重量はわずか1350kgで、570psの3.8L・V8ツインターボ「M838TE」エンジンが搭載され、パワー・ウェイトレシオは422ps/tとなり、0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は328 km/hというスーパーカーである。

日産
懐かしのスポーツモデル、S54B型スカイラインGT、プリンスR380、S20型エンジンを搭載したKPGC型スカイラインGTRを出展。

ホンダ
ホンダのスポーツカーの原点、S360クーペ、S600を出展。今、改めてみるとマイクロカー的なサイズだが、デビュー当時の国民的な熱狂は、歴史的な事件ともいえるほどだったことが思い出される。


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