今でも4駆（パートタイム）の車は、路面が乾いていて4駆状態の時は曲がる時にロックしてしまうことがあるのですか？ 何故？

Answer 1

前タイヤと後ろタイヤの回転数が違うからです。
フルタイムだと前後間に回転数差を吸収する物がついていますが、
パートタイム式は前と後ろは一本棒なので動かなくなります。

ちなみに、クロスカントリーでは一本棒の方が都合が良い場合が多いです。
二代目パジェロやランクル80以降などはフルタイムです。センターデフはロックできます。

質問者からのお礼コメント

参考になりました。

ありがとうございました。

Answer 2

今も昔もセンターデフがついていなければロックしますよ。

内輪差による前後のタイヤの回転の差を何処かで吸収しなければロックをするのは解りますよね。
吸収する為にセンターデフが有ります。
タイヤが空転し易すければロックはしないです。その為オフロードでは問題にならないだけです。

Answer 3

前輪操舵である限り、カーブで前後輪の進む距離がどうしても違ってきます。
前後間にデフがなければ回転差を吸収できないので、カーブで止まってしまうほどの抵抗になります。
これを解決するために前後輪が全く同じ舵角でステアする４輪駆動車が製作されましたが、あまりにも走りにくいため廃れました。
結局前輪操舵のまま、舗装路では２駆にするという簡単で確実な対策が生み出され、これがファイナルアンサーとなっています。