4万キロからの信頼
2011年からティグアンに乗っている。2年もたっていないのに4万5千キロ走行で商用車並みと冷やかされている(^_^;)。商用ではな
2013.3.10
- 総評
- 4万キロからの信頼
2011年からティグアンに乗っている。2年もたっていないのに4万5千キロ走行で商用車並みと冷やかされている(^_^;)。商用ではない仕事の移動や遠く離れた老親の老々介護などで片道400キロ走っているためだ。
北国は冬期間の道路・天候状況や野生動物などが走りの障害で私はこの条件で車を評価する派だ。野生の鹿に二度ぶつかり満身創痍。一度などはトナカイのような角の雄鹿に・・・剛性ボディーが守ってくれた。
また猛吹雪で前が見えにくい高速道路走行、日々のアイスバーンの路面と格闘しての移動等の条件でティグアンSUVの真価を問う。それは安全性に尽きる。(元々ビックホーン・パジェロのジープ乗りで・・なにも野山や林道を走るのがSUVだとは思わない。むしろそれはジープ領域。オンロードには実にヘビーなことが多々ある)
ティグアンのESPに代表される電子制御機能は相当レベルが高いのではないか。運転には微妙に怖さの予感がうまれるもの。結果何も起きなかったから何もなかったように済ませているけれど・・ティグアンには微妙な怖さが非常に少ない。バランスとしなやかさのティグアンという感じだろうか。
約400万円という値段をどう見るか・・。安全性の対価。走行距離と体験が長くなるにつれますます高い車だとは思わない。なけなしのお金で購入したので30万キロ目指したい。
- 満足している点
- 所有はライストン。2000CC+ターボで燃料消費率11.5というカタログ数字は当たっている。市内では9±、高速等での巡航で2000回転以下だと昨日15.1が出て驚いた。2000回転を超えて最後の方は走ったので14。±平均で11は妥当。ティグアンの重さからいうと、健闘している。長距離をすればするほど燃費だけでなく価値が出てくる車だ。
スムーズに加速する湿式7速DSGは驚き。ストレスが少ない。
硬いシート・・国産車から乗り換えたときの違和感は相当なもの。腰が落ち着かないというかフィット感がないというか・・。しかし驚く 400キロ走っても腰にこないのは腰痛持ちとしてはベストシート。いつのまにか馴染んでいた。
今のモデルは大人びたマスク 私はライストン等マイナーチェンジ前の厚みのあるやんちゃな顔がいい。またチューニングの違いなのか今のモデルのさらっとした吹け上がりよりググッとトルクがまさっているようなマイナーチェンジ前の吹け上がりの方がいい。
ボディーの剛性。風速が強い中、高速で走ってもよれるのではなくかわすような挙動。
故障がほかのワーゲン車と比べディーラーの整備さんが一番故障が少ない扱いやすい車と言っていたのが印象的。そうなんだろう・・。
- 不満な点
- やはりワイパー。意味がわからない。ワイパーどうした?と声をかけたくなることがしばしば
リアの荷物入れ 確かに狭くあと10センチという意見に賛成。ナビは社外なので問題なし。
日本向けカスタマイズのような天井の小物入れやリア席のテーブル。まあ孫がテーブルを出してJRみたいと言って喜んでいたので短所とはいわないが・・ちゃち 国産車より壊れやすいのはご愛嬌・・。ドイツ車にそのようなことは期待していないのだが・・。
ブレーキ。初動の効き方と走行中の効き方の違いが極端。あれは考え有ってのことなのだろうか?初動の鳴りもいただけない。社外品に換えたという知り合いもいる。ディーラーで替えたそうだからある程度そう思っているんだろう。ただアウトバーンで鍛えられているだろうドイツ車のブレーキ 癖はあっても高速で急にブレーキを踏むことになっても大きな挙動なく停車できると思ってもいる。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験