vwのニュービートルは人気があって、その後のザ・ビートルは人気がなかったのって何故？

Answer 1

まず、VWの主力車種はゴルフやポロであって、ビートルは、その隙間を狙ったニッチなレトロカーでした。売れたらラッキーみたいな経営戦略の車です。

初代のニュービートルは、そのレトロなデザインが人気となりました。日本でも、日産Be-1とかフィガロが人気となりましたね。ただ、オリジナルビートルは空冷RRカーだったのに対し、ニュービートルは、当時のゴルフ4のFFプラットフォームをそのまま流用しました。そのため、RRレイアウトデザインにFFプラットフォーム採用という、機械工学的には理不尽な車となってしまいました。後部座席に人を乗せるには狭すぎるパッケージでしたが、そんなことは気にしない人達が購入していたのです。

ザ・ビートルになった時も、初代同様ゴルフのパーツをそのまま流用し、1200ccエンジン、FFレイアウトのまま後部座席が狭い3ドア仕様で登場しました。あのデザインだと、居住性を重視することが難しいんですね。ただ、同じくレトロカーで人気があったBMWミニは、オリジナルミニの3ドアに拘らず、5ドアや、クロスオーバーモデルを次々と展開していって、ノスタルジーだけでない新鮮さも提供していました。しかし、ビートルは、デザインだけがレトロなままで使用勝手の悪さは相変わらずでした。つまり、開発にコストをかけずにそれなりに成功したニュービートルの二番煎じに過ぎなかったんですよね。また、さらなるコストダウンで、メキシコ工場製となったのも、マニアックなファンを遠ざける一員になったと思われます。

VWも色々なゴタゴタがあり、ニッチな製品のビートルだけでなく、主力製品のゴルフまで売れなくなってしまったので、ビートルの製造販売は、真っ先に取りやめになってしまいました。元々数を売ることは期待していなかったでしょうが、会社の経営自体が難しくなると、とてもビートルを販売継続する余力がなかったと思われます。わずかなファンのためより、会社の維持が大事という判断は仕方がないでしょうね。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

日本では2012年のモデルチェンジを機にザ・ビートルとして出しましたが、それは日本だけで、1997年以降のFF車はNew Beetleであり、The Beetle と言えばオリジナルのリヤエンジンのものを指します。
日本で言うザ・ビートルが人気がなかったわけではなく、ニュービートル自体が、オリジナル風デザインであるがFFといういわゆるカッコだけという車づくりが、ミニと明暗を分け、人気はどんどんなくなっていきます。モデルチェンジ後(日本のザ・ビートル)も同じということですね。

Answer 3

ニュービートルは1997年に発売され、クラシックなビートルのレトロデザインを現代風にアレンジしたスタイリングが人気を博しました。一方、2011年に発売されたザ・ビートルは、よりモダンでスポーティなデザインに変更されたことで、ビートルの伝統的なイメージから離れてしまい、ファンから反発を受けた可能性があります。

また、ニュービートルは価格が比較的手頃だったのに対し、ザ・ビートルは高級車に近い価格設定だったため、ターゲット層が変わってしまい、ビートルの大衆的な人気を失った側面もあるでしょう。

さらに、ニュービートルは当時のレトロブームに合致したデザインだったのに対し、ザ・ビートルはそうした流行から外れていたことも、人気が低迷した一因かもしれません。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

Answer 4

VWのニュービートルは、そのレトロでユニークなデザインが多くの人々に支持されました。しかし、ザ・ビートルはデザインの新鮮さが薄れ、競合車種であるMINIやFIAT500に人気を奪われました。また、内装の品質低下やプラスチック部品の劣化が改善されず、消費者の信頼を失ったことも影響しています。さらに、販売戦略やディーラーの対応も人気に影響を与えたと考えられます。

参考にした回答
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1388377338
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1493151524
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13171568038
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14152347189

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。