フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン 「10年18万キロ走った前車（4駆SUV）...」のユーザーレビュー

10年18万キロ走った前車（4駆SUV）...

2005.3.25

総評

10年18万キロ走った前車（4駆SUV）の寿命で買い換え。ならしでこんなに印象の変わっていくエンジンは初めてだ。始めギクシャクしてると感じたが、5000ｋｍ走ってアタリがついてきたらべらぼうにスムーズになってきた。Eオーナーの方々がレポートでおっしゃるとおり1.6Lで十分だと思う。急坂や追い越し等でトルク不足を感じたら、せっかくのDOHCなのだからディプトロを使って回転を上げれば大丈夫。GLIの味はわからないがかなり余裕だろうな。トゥーランはとにかく疲れないし楽しい。都内の慣れない道と高速の右車線を計500㎞走って、肩や背中の張りがなかった。この時の燃費は13.1ｋｍ/ｌ。幅広でありながら取り回しが楽なのは、分厚いドアで運転席が中央寄りになっているおかげもあると思う。クルーズコントロールで足が暇なときは余裕の右側であぐらをかける（あぶないか）。雪道でもコントロール機能を信頼し、または機能させながら不安なく走れる。トゥーランの存在は、国産各社ディーラー回り（急だったのでシート座りの旅）をしている間にネット上で知った。展示車Eのドライバーズシートに座りドアの閉まる音を聞いたらもう運転したくてたまらない自分がそこにいた。乗り始めて4ヶ月、まだ走っているトゥーランとすれ違ったことがありません。是非一度シートに座ってみてください。

満足している点

走行性能の高さ。ストレスなく直進し、不安なく曲がり止まる。車評で口をそろえているのはこれかと乗ってみてわかった。頑丈なボディとセーフティ機能。まるでラダーフレームにのっかっているようで、よじれる感じが全くしない。万一の時にも命を救ってくれそうだ。6ATはショックなく快適だしディプトロが楽しい。最近は市街地を除いて主にディプトロを使っている。操作感を味わえるし使い方によっては燃費にもいいかもしれない。外も内もデザインがいい。ストイックとも思えるが、奇をてらったり無理にイメージを作ろうとしていないから長く付き合えそうだ。シンプルなデザインの裏には加工技術の自信があるのだろうな。精度の高い面の張りや塗装はそれだけでとても魅力的だ。

不満な点

トラブルもないし満足しているが、強いていえば。
高速での風切り音を嫌ったのだろうか、ミニバンにしてはドアミラーが小さく上下視界が不足。積雪時の（雪国在住）裏路地では、車体が低くアンダーカバーで他車のわだち間の雪を削って走ることになる。上げれば走行性を削るから仕方ないか。後部ハッチが半ドアになりやすいので強く閉めると、乗っている人の耳もかなりバフッとなる。容積の割にハッチがでかいし機密性が高いからこれもしようがないか。いずれも設計者がどちらを取るかの選択だったと良い方に解釈している。ただワイパーは右ハンドル仕様にして欲しかったな。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験