オリンピックイアである今年、EOS-1D X Mark II と Nikon D5 がそろい踏みしたようですね。

Question

昔のニコンF1 のような時代なら、素人もプロと同じカメラを買い、レンズも買えましたが、近年では、こうした最高級機は、よほどのハイアマチュア以外には、一般人に無縁になったように思います。

その点はくやしいですが、それはともかく、ニコンとキヤノンの2ブランドの競合と高め合い。世界の一級カメラマンにとっては、このどちらかの二者択一ですよね。日本人としては、本当に鼻が高い数少ない分野です。ですが、これいつまで続きますかね。どちらも独走してはいけない、相手を潰してはいけない。

車の世界なら、BMW や レクサスがいくらがんばっても、やはりメルセデスベンツの牙城はくずせないでしょう。こんか例、他にありますか。ニコンとキヤノンへエールを送って下さい。

Answer 1

自動車とは異なり、一眼レフカメラは派閥間での乗り換えは殆どありません。
カメラのマウントが独自仕様ですから、乗り換えるにはレンズを含めたシステム全体を総取替えする必要があります。
個人的にはCanon派ですが、レッドリボンのレンズを一通り揃えるとかなりの総額になります。
簡単にはシステム入替えは不可能です。
そのため、一度決めた派閥から容易には変えられません。
中判や大判は見る影も薄い市場になってしまいました。
HOYAガラスがこの分野では地位を築いています。

自動車は、カメラ程派閥にはなりません。
自動車メーカーを変える事は普通にあります。
買い換えるタイミングで自分に合った車を選ぶのですから。

ちなみに日本国内輸入車販売で昨年度VWを抜いたMercedesですが、プレミアムクラスの世界市場ではBMW,Audiに次ぐ販売実績です。

一眼レフカメラ業界は既に2強時代が続いています。
相互に切磋琢磨する事で、より良い製品が世に出る事を期待しています。

(todomekanetaruさんへ)

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

社会は諸行無常、盛者必衰です。

今はキヤノンとニコンが報道やスポーツ写真でトップを走っていますが、ミラーレスの信頼性が確立されれば、ソニーやサムスンがプロ向けにサポート体制をとって牙城を崩す可能性は捨てられません。

ちなみにニコンFの価格は標準レンズ付きで67000円ですが、当時の大卒者の初任給が34100円でしたので、今で言えば40万円以上、とても手が届くものでなかったことに変わりはありません。

車の話をたとえられていましたが、アメリカにおいては、レクサスがBMW、メルセデスを差し置いて高級車の販売台数でトップを得ています。
http://response.jp/article/2016/04/12/273343.html

世界シェアで見ても、BMWがトップ。メルセデスは2位で、3位のアウディに迫られています。メルセデスがトップに立っているのは、日本と中国くらいです。
http://jp.reuters.com/article/autoshow-detroit-bmw-idJPL3N14V4AK20160111

正直、今のメルセデスにはかつての堅物感がなくなってます。角が取れたことで別の高級感は出ましたが．．．。
耐久性においても、日本車にお株を奪われましたね。もはや「幻想」だけで売れているようにも思えます。

Answer 3

＞ニコンとキヤノンへエールを送って下さい。
バカみたい
イタいな＞おまえ

Answer 4

私は子供だったとき、ドイツのメーカーがパナソニックで、米国ではソニーだと思っていたので、私は後に驚いてしまいました。
ニコンとキヤノンは日本であることは、私には知られていました。
私の父もそれを知らなかったので、父はそれを聞いたとき、「日本の武士は、彼が再び所有されたことをカメラに剣！」と言っていました。
しかし、偉大なメーカーが世界でも、たくさんあると思います。特にコダックが良いと思います、ローライです。

Answer 5

世界の一級カメラマンは何も報道カメラマンばかりというわけではないですから、分野によってはフェーズワン（デンマーク）やリンホフ（ドイツ）、アルカスイス、ライカ、ハッセル（スウェーデン）、ジナー（スイス）といった、欧州のカメラを使っている者も居りますので、そしてレンズはシュナイダーやローデンシュトック（ドイツ）でバックはリーフ（イスラエル）だったりしますので、余り視野狭窄に陥らぬよう。

かくいう僕も（一級カメラマンではないですが）上記のメーカーの中から最善と思える組み合わせで機材選択をしておりますが、車だけはずっと国産車、スバルです。こればっかりはジャパンアズナンバーワン。疑いようがありません。

そして、ニコンとキヤノンに今更エールを送る必要は無いかと思いますが、マミヤやコシナにはエールを送りたいと思います。

Answer 6

2強だけでなく、日本のカメラメーカー全社が頑張っていてほしいです。オリンピックには当然高級一眼レフと大砲のような望遠レンズが並ぶでしょうが、一般大衆はミラーレスや高級コンパクトへ流れていくかもしれません。
日本が誇れる文化が「アニメ」だけでは心もとないですね。カメラ(ハードフェア)だけでなく「写真文化」(ソフトウェア)でも、世界を牽引できるとよいのですが。
頑張れニッポン！

Answer 7

確かに数年前までは、ニコンもキヤノンも輝いていました。

ですが、残念なことにニコンもキヤノンも、そしてアップルもヤフーも戦略を間違えました。

この先は暫く、アマゾン、グーグル、ソニーでしょう。