EV車は、ハイブリッドやガソリン車と比べて、格段に燃費が良いと聞きますが、高額なガソリン税や、消費税を差し引いたとしても、EVの方が断然、走行コストがよいのでしょうか？

Question

ガソリン交換などの、維持費などは考慮しないとします。

補足

EV車の電気代は、夜間電力は使わないとします。(時間変動型の電気会社を選んだ場合の、昼間の電気代の増加分を考慮することが難しいため)

Answer 1

ＥＶでも車種（車両重量）により消費電力に差がありますが、大雑把に見るとＥＶの走行コスト（ガソリン車やハイブリッド車で言うと燃費）は、想像以上に高いです。

電力単価が安くなる深夜電力（主にオール電化住宅で契約可能）を使えない場合は、例えば プリウス、アクア、ヤリスハイブリッド、アルト、ミライース などのガソリン代のほうが安くなります。

要するに、ＥＶの走行コストは、燃費の良いハイブリッド車や、一部の軽自動車（車両重量が軽い車種に限る）に劣ります。

安いと言われる自宅充電でも条件が悪い（深夜電力が使えない）と、燃費が良いハイブリッド車に劣りますので、外出先で充電をすると、さらに割高になります。
特に急速充電は経済性などまったくありません。
ガソリンを入れるほうが安いです。

現在は、ガソリン単価が高い時代ですが、それでも燃費が良いハイブリッド車ならガソリン代のほうが安いので、数年後に円高になってガソリン単価が安くなれば、ＥＶとの差はさらに大きくなる可能性があり、ＥＶの充電代はさらに割高になることが予想できます。

ＥＶは、車両価格、走行コスト、寿命、売値、すべてにおいて不経済です。
金銭的に得することは１つもありません。
ガソリンを入れなくてもいいからお得と思ったら大間違いです。
スマホの充電のように、タダ同然の電気代ではありませんのでご注意ください。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。EV車の走行コストが高いのは驚きでした。

今すぐに自動車購入の予定はないのですが、購入時はハイブリッド一択か、もしくは太陽光パネルとセットのEV車にしようと思いました。

もし太陽光パネルを設置するなら安く抑えたいと思っています。例えばドイツのQ社のパネルですが、海外サイトでは420Wで120€、約20000円くらいでした。それで質と価格を吟味しようと思います。

Answer 2

私がやっているのは「太陽光+家庭用蓄電池+PHV」で昼間に蓄電して、夜間に充電し"その電力内/通勤距離におけるPHVの消費電力内"ならば、ほぼ、タダのようにふるまいます。

結果的に、太陽光と蓄電池の先行投資のようにはなりますが、月々の支払いはなくなるうえ、GSに行くことも少なくなりました。

ガソリンが減るのは、旅行でも行った時だけですな・・・次はPHVじゃなく電気自動車を購入でしょうが、コスト的には同等でしょう。

私のプリウスPHVには、太陽光オプション付きなので、自宅で太陽光で充電、会社に着いたら屋根のオプションで充電、帰り際スーパーで総菜を買うついでに、無料充電器をつかわせてもらっての、「三身」で安い充電をしてます。

上手く使ったものがちと思います。

>>EVの方が断然、走行コストがよいのでしょうか？
間違いなく安いでしょう。

Answer 3

エンジンのエネルギー効率は 20%程度で 8割はエネルギーを捨てています。
火力発電所のエネルギー効率は60%を超えています。更に ガソリンや軽油より安い 石炭や天然ガスを使い 水力や太陽光発電も電力として混ざりますから
ガソリン車に比較すると 1/3～1/5程度の 電力代になります。
最も効率が悪いのは エンジンで発電し その電力を使いモーターを動かす事です・・・・正にe-powerが最悪です。
しかし e-powerもハイブリッドですから惰性を利用し 回生ブレーキを回し 発電するので
何とかガソリン車より燃費が良い もちろん EVは全てがモーターで
モーターが発電機ですから 回生ブレーキもハイブリッドより効率的です。
EVに乗車すると 電気が増えていくことも有りますが ハイブリッドではそこまでありません。

Answer 4

家で充電するなら、ガソリン税、石油石炭税を引いてもまだ安いです。

Answer 5

高額なガソリン税や、消費税を差し引いたとしても、EVの方が断然、走行コストがよいのでしょうか？
いいえ

Answer 6

家庭で充電できるなら安いでしょうが・・・
外の急速充電だと思ったより安くないです
車体が重いのでタイヤが早く減ります
購入価格を入れないなら、それでもEVの方が少し安いでしょう
少し安いだけなので、充電の手間等を考えると乗る人は限られますね。

Answer 7

ＥＶ車は重いのでタイヤがすぐ減ると聞きますね。