GRヤリスについて。

Question

今更ながらGRヤリスに少し興味が出て調べてみたらあの車体に270馬力、300ニュートン越え、しかも3気筒エンジンにびっくりしました。ノーマルならランエボインプにも引けを取らない。自分の乗ってるロータリーとはまた違う楽しさがありそうだなと思いました。それと同時にブーストアップしたエボインプにヤリスで張り合おうと思うとかかる費用や手間が段違いで、ガッツリ改造したエボインプには現状張り合う手段が少ないこともわかりました。その際たるが3気筒エンジンなことも。
そこで本題ですが、GRヤリスはモンハンで言う中盤に素材無しでゼニーだけで買える強い武器だけどG級では歯が立たないような、自分の手で熟成するのが厳しい、ある意味完成された車という認識でいいのでしょうか？

Answer 1

自分の手で熟成させるのは難しいとは言われてますね。弄るところがないという事でも有名です。実際、レースに勝てる車に仕上げるには500万では到底足りず、1000万以上は最低掛けないとどうしようもないと聞いた事があります。ラリーショップの人からの情報です。しかしながら、他でも回答しているのですが、この車は140kmで45分間走行後に通常走行のエコモードからレーシングモード？っていうのに切り替わって、4〜6500回転が非常に美味しいエンジンを搭載したレーシングカーに豹変します。非常に高い車体剛性と優れた足回りでノーマルでもコースを十分に楽しめる仕上がりです。前述の1000万というのは、あくまでも勝負という意味ですが、プロレベルでの人でも、遊ぶという事ではノーマル状態でも十分楽しめる車に仕上がっています。ましてや、おそらくですが、質問者さんも私同様一般庶民だと思われますが、弄らなくても十分楽しめます。自分はマフラーをフジツボに換えたくらいです。

質問者からのお礼コメント

レーシングモード…初耳です！

Answer 2

GRヤリスはタイヤとガソリンだけ奢ればノーマルで十分速いです
この手のメーカー製チューニング車として初代から走りの完成度は高い車だと思います
購入当初は日によって速い遅いがあり何が原因なのか解らなかったですが意外な盲点はガソリンでした、使用燃料の品質によるノッキングの有無によってG16Eは速さが全然違います

ＧＲヤリスは豊田章男会長の肝入りで生まれた車です、ひょっとしたら出オチで少量生産車にもかかわらず新規設計が多かったのはＧＲヤリスだけかもしれず,後に出るのはGRカローラやLBXのように既存の車種にG16Eを搭載した重めの車だけになるかもしれません
トヨタ内で大きな権限を持つ章男会長もご高齢ですＧＲヤリスは待つより買ってから様子を見た方が良いかもしれません

Answer 3

自分の手で熟成するのが厳しい、ある意味完成された車という認識でいいのでしょうか？
そうですね
オプションになりますが・ドライバー限界運転操作性優先車輛

Answer 4

GRヤリスはエボインプの敷いたレールの上を走っているだけでまだまだ出発地点です。
今後何もなければラリーにで続け10年以上かけて熟成していくでしょう。

ちなみにGRヤリスは1600ccからパワーを絞り出しているので始動時や負荷走行時は普通に扱ってはいけないようですよ。
しかもノーマルでも適当なオイルを使うとピストンが粉々になる持病持ちです。対策はGRカローラのピストンと言われていますが100%解決はしていないようです。

ちなみに三菱にも市販はしていませんがR5という車両があり4B11を排気量ダウンさせ1600ccで280PSトルク43kを発生させています。ボディは計量なミラージュがベースでそこにエボ10の4WDシステムぶちこんでいます。

実はこれらの軽量なベース車にハイパワーエンジンと4WDをぶちこんで走るのはランサーエボリューション1の手法です。
当時ギャランでラリーをしていましたがボディが重く更なる速さを求めるためにボディが軽量で頑丈な海外向けランサーのボディにギャランのエンジンと4WDシステムを無理やりぶちこんで完成させたのがランサーエボリューション1です。GRヤリスも似たようなものでエンジンこそ専用ですがボディは軽量なヤリスのボディを使っています。

今後同じレールの上を走るなら出力アップとボディ剛性強化、ブレンボ等の大型キャリパー搭載、2次エアシステム(スバル的な言い方だとミスファイヤリングシステム)搭載し封印辺りはしてくるでしょう。