スタッドレスタイヤについて教えてください。 下記条件で、一番適したスタッドレスタイヤはどれでしょうか？ ・月間約2000km、主に郊外の道路を走行、高速は使用せず

Question

（12月～3月装着したとして、約8000km余りです）
・気候は年に2～3度、積雪や凍結がある程度で、それ以外は普通の道路を走行
・車はこれから入手した車で、2020年式のヤリスハイブリッドGになります
（175/70R14）

一番は耐久性と雪上性能のバランスだと思いますが、とにかく距離を走るので耐久性がポイントかなと思って下記候補をあげました。どれが一番コスパがいいでしょうか？
・ブリジストン ブリザック VRX3
・ダンロップ ウィンターマックス03
・オートバックス アイスエスポルテ（ブリジストン製）

これら以外にも、お勧めがあれば教えてください。この時期に車を入手したので、入手に遅れをとってしまいました。

また、やはり2023年製がいいでしょうか？2022年製だと、1月生産もので最悪2年経年劣化がありますよね。こんな時期に、急ぎで発注購入しなければならず、すみませんが車に詳しい方、よろしくお願いします。

Answer 1

当方、埼玉県南部に在住で冬には１０回以上はスノーボードや雪山登山に行きます。FFのステーションワゴンです。
よって雪質が良い週末だけ、２、３週に一回くらいの頻度でスキー場に行気たまに登山という感じです。それ以外は乾燥路を走っている感じです。

スタッドレスはミシェランXアイス、グッドイヤーIceNavi、ブリREVOとVRX、横浜ig52cとig60と乗り継いできました。

ブリジストン ブリザック VRX3

→ブリザックはゴムが柔らかく柔らかさが持続するので新品であれば１、２年落ちでもグリップ力はあるとおもいます。そして発泡ゴム系で氷とタイヤの界面にできた水膜を吸い取ります。
しかし柔らかいぶん乾燥路では消しゴムのように削れていきます。
製造年から５年は柔らかさが持つと言われていますが、北国でないなら乾燥路で削れて５年経つ前に残溝的に寿命が数年で訪れることが多いです。


・ダンロップ ウィンターマックス03

→使ったことはありませんが乾燥路の乗り心地は良いらしいです。そして溝が減らないそうです。そうなると少しゴム硬めでしょうから氷上などではどうなんだろと？思います。あと引っかき系のゴムなのでブリなどの発泡ゴム系にはゴムの特性上氷道に弱いです。雪が普段降らない地域でスキーなどで積極的に北国に行かないない有りだと思います。
南関東など普段雪振らない、けど雪が降っても仕事で車で出なきゃならんという人などに人気みたいです。

・オートバックス アイスエスポルテ（ブリジストン製）

→使ったことはありませんが、ブリジストンの最下級版でしょうね。プライベートブランドですので大口のオートバックスからの要請で廉価版を用意してる感じだと思います。
ただ正規のブリザックと同じく発泡ゴムのタイヤならある程度氷上でも効くと思います。このへんは店員に確認するなり自身で調査したほうがいいでしょう。発泡ゴム製でないならダンロップと同様な感じかと思います。雪国やスキーにしょっちゅう行く人が選ばないと言うことはおそらく乾燥路に強く、降雪しない地域在住だけどある日珍しく雪になってしまった際のお守りで買う人が多いのかと思います。



基本的に発泡ゴムや吸水ゴムを採用しているタイヤメーカーのブリジストン、ヨコハマは氷上では他の製法のゴムより効きます。氷とタイヤの界面の水膜を吸い取ってしまうので理にかなった方法でしょう。
ミシェランもゴムに無数の微細な穴が空いていて水を吸い取りますので氷である程度効きます。ただ欧州メーカなのでどこまで日本の道に対応しているかは疑問点です。ただ発泡系ですがゴムは硬めなので氷上ではブリなどには劣るでしょうね。乾燥路も乗り心地は良いみたいです。

最近はトーヨーも吸水ゴムに手を出したので安いしブリジストンや横浜よりは効きは落ちるでしょうがコスパ的におすすめかと思います。ただこちらもゴムの硬度は少し硬めみたいです。

よって発泡、吸水系でゴムが柔らかいメーカー、ブリジストンや横浜は1,2年落ちでもまぁ行ける。けど乾燥路ので削れるし乗り心地は悪化気味。そして高い。

発泡や吸水系だけどゴムが硬めに仕上げてるメーカー、ミシェランやトーヨーは１、２年落ちはおすすめしない。ゴムがさらに硬くなり溝を使い切る前に氷に効かなくなる。（ただし乾燥路の乗り心地は比較的良い）

ダンロップや他メーカーのゴムはほぼほぼすべて引っかき系のゴムですので１、２年落ちはおすすめしない。そもそもそんなに氷に効かないし硬くなり溝を使い切る前に効かなくなる。（ただし乾燥路の乗り心地は良い）

と上記書きましたが、氷上はどんなタイヤを履いても走れなくはない、ただグリップが破綻する限界値が違うだけです。どんなスタッドレスを履いてもゆっくり走り、急ハンドル急ブレーキ急アクセルをしない。車間を開ける、上り坂では停車しない等基本の走りが一番重要です。

自分の走る道とあと予算などを勘案して検討してください。

質問者からのお礼コメント

詳しくてご丁寧なコメントありがとうございます。
結論から言いますと、結局VRX3を購入しました。
ネットで買ったのですが、配送業者さんの荷台には沢山タイヤがありましたので、皆さんそうされるんでしょうね。
今日のように寒くなると、路面も濡れたりシャーベットになるので、ブリジストン製が一番安心できるのでVRX3にしました。トータルコスト9万円ちょっとでいけました。

Answer 2

コスパ重視なら別に名前がスタッドレスならなんでも良いです。安いアジアンタイヤでも何の問題もありません。
22年製でも別に問題無いです。
当方豪雪地帯在住で聞いた事もない中国メーカーの物を3年オールシーズン履きっぱなしでも問題無かったです。
安全運転する分には割と真面目に大丈夫。

Answer 3

>・気候は年に2～3度、積雪や凍結がある程度で、それ以外は普通の道路を走行

この条件ならBSもWM03もお薦めしません。これらは凍結路特化タイヤだと思います。
私なら同じダンロップのWM02にします。
凍結路では上記に負けますが乾燥路・雨天路では明らかに良いです。

他ではミシュランも評判は良いようです。

Answer 4

シーズン中2～３回
降雪や凍結

スタッドレスなんて要らないのでは？
全くアスファルトの走行で磨耗がほとんど
肝心の降雪時は磨耗して性能が落ちるわけだから


まぁー
ダンロップでよいのでは？

追記
オールシーズンがビッタリ

Answer 5

ヨコハマのアイスガード6
https://tire-hood.com/tireset/studless/searchTire?makerCode=001&carNameCode=274&beginModelYear=2020&modelSeq=1&fm=1&us=1&st=1&ms=361

https://tire-hood.com/tireset/studless/tireDetail?tsc=th2000007528&makerCode=001&carNameCode=274&beginModelYear=2020&modelSeq=1
ホイール付きの価格です。

Answer 6

とりあえずVRXはゴムが柔かく使用環境にまったく適してないので非推奨です。
ダンロップWM03も前モデルと比べて凍結路性能重視で柔かくなってるのであまり非寒冷地に適してるとは言えません。

その使用環境ならグッドイヤーのアイスナビがコスパ含めて最適です。
次点でピレリですね。ハンコックもいいですね。
予算たっぷりならミシュランもいいでしょう。