2TGエンジンって２バルブなのにDOHCって言うだけで何で特別なエンジンなのかズ～ッと分からなかったんだよね。SOHCだって２バルブだったし、乗り易くて燃費もチョッと良かったからね。

Question

やっと解ったのは２バルブだけど高回転まで回るって事が特別なエンジンだったって事が山にドライブに行ってて、遠くからクォーンって良い音させて走って来たトレノを見て成程って納得しました。同世代のSOHCではバルブが抜けちゃいますからね。でも、イギリス車を真似たのでしょうが、何で1600ccからだったのか？今も分からないです。教えて。

Answer 1

4ストロークエンジンの特性として最低でも2バルブです。

DOHCはカムシャフトの数なのでバルブ数とは関係無いですね。

DOHCは一般的には優れているエンジンだけど、ではSOHCがダメかと言えばそうでもありません。

日産のL型はSOHCです。

要はベースとしてはDOHCが優れているけど、その先はチューニング次第と言うことですね。

でも2TGはブロックがデカいのでボアアップで排気量を大幅に上げられる利点があります。

2リッター仕様もできますからね。

知り合いの方が2リッターギヤトレイン仕様の2TGを製作しましたが、加速凄いですよ。

自分は4AGのボアアップ仕様なら製作しましたが、ブロックが肉薄なのでボアだけでは1700にもなりません。

その意味ではL型もそうだけど、昔のエンジンは面白いですね。

自分はそれでも4AGが好きですけどね。

Answer 2

2TG アルファロメオの1600のエンジンを真似してヤマハが作ったエンジン
その当時コピーしたのがライトウェイトスポーツの1600
だったからじゃない

Answer 3

当時のレース規格の「グループA」の中に1600cc以下と言う区分があったのでその上限値です。
その上の2000cc以下には同じトヨタツインカムの18RGがありました。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97A

Answer 4

2T-G、良いエンジンですね。一台そのエンジンの車を今も所有しています。さて1600ccの理由ですがそれは１気筒辺り400ccがちょうどいいサイズだからです。

走りの良いエンジンを作る、効率の良いエンジンを作るとなった時に今のような技術があればいろいろな選択肢がありますが、当時のキャブレターなど曖昧な要素に対してはパッケージの大きさも重要だったのかもしれません。

実際1500よりも1600の方がスポーツエンジンは多いですよね。