頭文字Dで有名なTOYOTAの86トレノってあるじゃないですか？あれって、元々はファミリーカーとして発売されたんですか？？それとも、元々スポーツカーとして発売されたのですか？？車の知識がないので、教えて頂きた

Question

いです！！

Answer 1

ファミリーカーのスポーツ向けマイナーチェンジです。

頭文字Dの豆腐屋のは、その中でも商用・ファミリーよりに振ったモデルになります。

元は
■レビンの元はカローラ
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e3/Toyota_Corolla_1985.jpg

■トレノの元はスプリンター
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/21/Toyota_Sprinter_1.3_SE_Saloon_1986_%2815099716412%29.jpg/1920px-Toyota_Sprinter_1.3_SE_Saloon_1986_%2815099716412%29.jpg

ただ、このカローラのキャッチコピーは『素敵に、スポーティーハンサム。』でして。

一般家庭に自動車が普及して、かなり立ち、青年後期～壮年の人たちは、ファミリーカーでもスポーティーさを求めたのでしょう。

86は駆動方式こそスポーツカーよりですが。

同時代のスポーツカーと比較してさほど速くなかったのです。

実は古くてこなれた部分もあり、速く改造する方向性が早めに判ったために、改造前提で速くなるとされました。

その上で、レーサーの土屋圭市さんは無名時代にお金が無く、安く成っていた商用よりのハッチバック(豆腐屋と同じ)しか買えなかったのですが。

より高性能なスポーツカーに何とか対抗しようと、人とは違うラインを探して、ドリフトを多用し始めたとされます。
それが漫画にも取り入れられたと思われます。

Answer 2

ファミリーカーのスポーツグレードかな。

Answer 3

スプリンターというセダンの派生モデルです。

Answer 4

もともとカローラレビン／スプリンタートレノというのは、トヨタの有名なファミリーカーであるカローラ／スプリンターを2ドアクーペ／3ドアハッチバックというようなスポーティーアレンジされた車です(スプリンターのスポーティーバージョンであるトレノの方は更にリトラクタブルヘッドライトが装着された)。この中には、本格的なスポーツエンジンを載せたタイプのもの(拓海が乗ってたAE86等)と見た目だけスポーティーで中身がファミリーカーなもの(いつきが乗っていたAE85等)があります。尚カローラセダンにもスポーツエンジンを載せたGTというグレードがありますが、こちらはいくらスポーツモデルでもレビンとはならずにカローラのままです。

ちょうどAE86の頃は、トヨタの大衆車がFRからFFに切り替わる時期で、この代のカローラセダン(AE8X系)はFFになったのですが、レビン／トレノは旧来のFRを踏襲しました。次のAE9X系になるとカローラセダンもレビン／トレノも共にFFとなり、結果的にAE8Xのレビン／トレノが最後のFRとなりました。

FFとなったAE9X系のレビン／トレノも当時はAE86以上に人気がある車でした。特にレビンは「ミニソアラ」と例えられるくらいかっこいいデザインでしたので、若者のデートカーとして人気でした。ただ、本格的に走りを楽しみたい人には、FFのAE92よりFRのAE86の方が良いという意見も根強くあり、AE86の価値は新車で販売されてた頃よりも上がって来たのです。それに追い討ちをかけるように「頭文字D」がヒットすると完全に現行型レビン／トレノよりもAE86の方が人気の車どなってしまいました。

ただ、僕らより上の年代だとTE71(AE86の前の型)じゃないとダメという方も多いように感じます。

Answer 5

元々は大衆ファミリーカーであるカローラ／スプリンターなのですが、それのスポーツグレード的な位置付けで2ドア（もしくは3ドア）のレビン／トレノが存在しました。

AE86が元祖ではなく、初代はTE27であり、その後もカローラ／スプリンターがモデルチェンジするごとにレビン／トレノもモデルチェンジし、最終的にAE111を最後にレビン／トレノは消滅します。

なので、ファミリーカーと呼ぶには2ドア（3ドア）しか無いので相応しくなく、スポーツカーと呼ぶにはベースが大衆ファミリーカーなので「？？？」と言う立ち位置です。

ただ、ベースがファミリーカーだけにリヤシートもそこそこの居住性はあります。

AE86の場合はリヤシートが3人掛けなので定員は5人になります。

そのあたりは生粋のスポーツカーと明らかに違う部分ですね。

昔は経済も上向きだったので、同じシャシーで何種類も違う車を作ったり、その車種内でもスポーツグレードを作ったりととにかくバリエーションが豊富でした。

そして、特別高価でもない大衆車ベースのスポーツは若者に大人気でした。

カローラ／スプリンターだけでも他に、カローラFXと言うFF2ボックスのスポーツバージョンや、4ドアだけどスタイリッシュなカローラセレス／スプリンターマリノなんてのもありました。

今もカローラスポーツなんてのがありますけどね。

Answer 6

AE8○型のカローラレビン・スプリンタートレノは元からスポーツカーとして開発された車両です。

元々はファミリー向けセダンであるカローラとスプリンターのスポーツクーペとしてレビン・トレノは設定されていましたが、AE8○型のカローラ・スプリンターは「FF」として開発され、レビン・トレノは「FR」として開発されました。
ベースとなるシャーシは共通点も多いのですが、駆動方式を含めると全く別設計思えるほど別の車になっています。

つまりファミリー向けのFFセダンとスポーツ向けのFRクーペになるので、カローラ・スプリンターの系列ではありますが全く別の車になります。

Answer 7

パッケージングとしてはライトウェイトスポーツです。
しかしながら速さを追求した設計ではなく、当時としても前時代的なサスペンションレイアウトでした。
だからこそイジりやすく人気に繋がったわけですが。