なぜ国産の電気自動車は航続距離が短いのですか？

Question

アメリカやドイツや中国のEVは500キロくらい走れるのに、国産EVは200キロくらいですよね。技術力の違いなのでしょうか？

Answer 1

安全マージンを取っているから国産車は短いとか’笑える｡
簡単に言うと日本は電池を製造出来ないんだよ｡
日本の電池はパナソニックか東芝だけど
パナソニックは事実上撤退でTeslaに譲渡､トヨタの傘下になった｡

まず技術的問題､パナの電池は未だ乾電池型しか作れず容積率が悪い｡
コバルトフリーが達成出来ずコバルトが高価で爆発の危険性もある｡
肝心のコバルトが日本は入手困難で製造そのものに支障を来している｡

RAV4のPHEVの月産300台もまともに作れないで納期がのびのび｡
1,000万台作れるメーカーが300台だよ？？？
電池は中国が半数以上､次いで韓国
日本のメーカー以外に日本の電池を使っているのはインド車のみ｡
テスラはパナソニックだけど開発は米国が行っている｡
欧州車は全て中国の電池｡

中国の電池はコバルト使用せず絶対に発煙も爆発もしない
エネルギー密度が高く安価で寿命が120万キロの電池を発売｡
電池価格は1kwh/100ドルを切っているので
ガソリンエンジンより安くなっている｡
200km走る軽で50-60万円､3-400kmで100万円とか

中国のちゃんとしたメーカーは電池は殆ど永久保証｡
冷却構造を持っていないリーフのように劣化はせず永久保証｡
500km走るコンパクトカー（4.25m*1.82m）
MINIとか似た感じの可愛い系だがプラットホームはBMWのミニを使用｡
価格は150万円でこの装備と品質で500km走るEV
https://www.youtube.com/watch?v=Whr3ZlC3Um0
日本の自動運転アシストも遅れている｡
この車でミリ波レーダー2個､8台のカメラ､12個の超音波センサー
自動運転レベル2.5+（pilot3）
150万円で顔認証､声帯認証でシートの自動調整から自動運転補佐
オールシーン自動駐車､AIが学習していつも止める駐車場には
無人で駐車､無人で呼び出しが出来る｡
大体､標準でスマホでエンジンかけたりキー代わりになったり
出来ないのは日本車くらいだよ｡

EVが高いというのは世界的に見れば幻想
中韓の情報が入りにくい日本ではいつの間にか過去の栄光｡

質問者からのお礼コメント

やはりそうでしたか。日本人なので「日本すごい」論に肩入れしたくなるところですが、今や技術面でも日本は欧米中の後塵を拝してるという事ですね。日本の後進国化は着々と進んでいる現実に我々は早く気付かなくちゃいけませんね。

Answer 2

まずは、この二つの記事を読んでください。
1つ目は、なぜトヨタが電池製造を中国に頼らなければならなくなったのかについて。
2つ目は、中国製EVの安全性についての現在地です。
https://toyokeizai.net/articles/-/286333
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0e9cd468cc4a5bfd5f2c5f7593b063b63f6f68b

技術力なんて関係ないんです。大容量電池さえ積めば、航続距離が伸びますから。ただ、テスラを除いて、航続距離が500㎞を超える車はとても高額。
ドイツ車だって調べればわかりますが、500万円以下のモデルは、日本車の航続距離と変わらないですよ。高額だから作っても売れない。実際売れてない。だから作らない。当然の事です。

質問者さんご自身でもどうでしょうか？例えばトヨタが純EV600㎞走行の車を発売したとして、その価格が700万と言われたら買いますか？
一般ではいくらか売れるでしょうね。だけど、それだったら、同じ内容のHVを500万で売った方が全然売れる。それが現実です。ただ、それ以外にも、記事にあるような問題があるために、各メーカーがEVを作らざるを得ない。だから、ホンダにしろマツダにしろBMWにしろ、コンセプトカーのような車を必要に駆られてラインアップする。知らずに買ってしまったユーザーはいい迷惑だけど。

簡単に言うと、これは経済戦争なんです。
中国はEV化で主導権を握るために、あの手この手を尽くしている。昨今日本で増えてきたEV関連の上げ記事もその一端です。他の回答者さんの中にも、必死で中国の技術力の高さを喧伝するものがありますが、内容の多くが真偽不明です。中国から資金提供を受けている人たちが、EV化促進のための記事を書いているんですね。もし、それが本当なら、中国でもっとEVが売れているはずです。だけど実際には新車販売の5％程度。中国の計画では、今年あたり15％位になっているはずでした。逆に言うと、思惑通りにEV化が進んでいない焦りから、必死になってEV上げしているとも取れます。

電池では不利な欧州も、再エネで主導権を握りたいために、中国と一緒になって、補助金バンバンつぎ込んでEV化を推し進めています。その結果2020年には欧州のEV化がかなり進みました。全体で2割越え。中国より比率高い。台数では中国より少ないですけどね。これは大いなる社会実験として、5年後が見ものです。何しろ、欧州は中国と違って原発の新設をしないから、電力供給を増やすのが容易じゃない。

現在、欧州は再エネに力を入れたために、電気料金が高騰してます。
これ以上EV化進めると、さらに発電量増やさないといけないんだけど、法律の縛りで再エネ比率を維持しないといけないから、新しい再エネ発電所作ると、電気料金がさらに上がってしまうんですね。そうなると、ガソリンとの比較でコストの優位性が無くなってしまう。

発電所が新設出来ないからEVの電力需要に応えられない。新設したらコスト優位性が悪化する。欧州にも、そして、日本だってこの2重苦がある。
中国はバンバン原発作るみたいですけどね。廃電池だって、ウイグルみたいな占領地にバンバン埋めて環境汚染なんかない事になるんでしょう。

トヨタや日産・三菱グループは、電池が手に入らないので、小さな電池でやりくりできるHVやPHEV、e-powerなどのシリーズハイブリッドに力を入れました。こういった工夫は日本はお手の物ですね。電池手に入らないなら、小さい電池でやりくりできるの作っちゃえって事です。PHEVもEVの一種ですが、トヨタも三菱もカタログ上の航続距離は軽く500㎞超えてますよ。
技術で言えば、HVやPHEVの方が難しいんだから、尚の事技術の問題じゃ無いんです。

Answer 3

保護領域を多く取ってる取ってないがあります、中華製は良く燃えますが保護領域が少ないのも一つの原因です。
新型リーフのシャーシーは旧リーフのままなので積める量が少ないというのもあります、それでも配線やレイアウトを工夫してe-plusでは350キロ走れます。

Answer 4

値段が高くなるから庶民に受けない。

Answer 5

電池自体、価格が安いというのもあるのかもしれませんが・・・
技術的に日本のメーカは、10～20年使えるよう「マージンを大きく」とっている可能性はあります。充電時の余力を残して延命制御をすればするほど、航続距離減となって帰ってくるはずです。

このあたり、さっさと「へたって」も余力を減らして距離を稼ぐ手法をとれば、カタログ上の距離は1割ぐらい伸びるかもしれませんし、そのあたりの冷却能力や容量がもっとでかければそれだけで延命が可能など、各社の技術力と考え方があるものと思います。

Answer 6

技術の差はあるだろうね
リーフなんかルノーの技術があってこそなのでは

ただ航続距離を伸ばすにはバッテリー容量を増やせばいい
リーフもその手法で航続距離を伸ばしたわけで
航続距離の長いEVは端的にはバッテリー容量が大きい

さて本題のなぜ国産の電気自動車は航続距離が短いのかについて
まずはライフサイクル全体での環境負荷を抑えられること
それは発電からのトータルで見ればバッテリー容量が小さいほど
CO2の排出が少なくなるということ（詳しいことは知らんけど）

そして環境負荷を考えると長距離は公共交通機関で移動することで
航続距離は街中メインに乗ることを想定している

なお、ホンダｅは30分充電で200km走行可能という
急速充電に対応した利便性をコンセプトにしている