トヨタ ラウム のみんなの質問

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インチアップについて教えてください。

純正サイズ175/65R14をインチアップしたいと考えてます。ホイールはユーロラインを考えてます。
その場合、17インチのホイールを買ったとしてホイールに175/65R14を組むことは可能なんでしょうか?
あまり自動車に詳しくないのですがカスタムの第1歩としてインチアップしたいです!詳しい方教えてください! 車種は初期型ラウムです。車両が古いのは分かってますが カスタムしたいので教えてくださいよろしくお願いします

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ベストアンサーに選ばれた回答

17インチのホイールに14インチのタイヤ?
常識で考えても不可能でしょ。

その他の回答 (2件)

  • 「インチアップ」はホイールの外径(直径)を大きくする代わりに、タイヤの厚みを薄く(偏平率を低く)します。それによって純正タイヤと同じ外径にして、メーターの誤差やフェンダー内の干渉をなくします。ホイールが大きくなるので、そのホイールに組み付けるタイヤの穴も大きくなります。なので14インチホイールには14インチタイヤ、17インチホイールには17インチタイヤという組み合わせになります。

    <インチアップ図:Goodyear公式サイト>
    https://www.goodyear.co.jp/knowledge/inchup.html

    純正の14インチ(175/65R14)から17インチまでインチアップしていくと以下のようなサイズ展開となります。

    ・175/65R14 82 外径583mm
    ・185/55R15 82 外径584mm
    ・195/45R16 80 外径581mm
    ・205/40R17 80 外径595mm
    ・205/40R17 84XL 外径595mm

    上記より、インチアップをするに従いタイヤ幅が広がっているのがわかると思います。これには2つ理由があります。

    第1に、インチアップをしてタイヤが薄くなると、タイヤを補強するためタイヤの剛性が高まります。結果、タイヤの前後方向の接地面積が減ってしまうのでタイヤ幅を増やすことで補います。

    第2に、タイヤの耐荷重能力(負荷能力)を補うためです。タイヤ内の空気容量が大きいほど、タイヤの耐荷重能力が高まります。しかしインチアップをするとホイールの体積が増える代わりに、タイヤ内の空気容量が減るため耐荷重能力が下がってしまいます。よって、タイヤ幅を増やすことでタイヤ内の空気容量を補うわけです。この耐荷重能力は「ロードインデックス」という指標でタイヤサイズの後に表記されています。上記では「80」「82」「84XL」という値がロードインデックスになります。205/40R17には「80」と「84XL」がありますが、「84XL」というのは「エクストラロードタイヤ」といって、通常よりも高い空気圧を入れることで、より高い耐荷重性能を持つタイヤです。タイヤが薄くなるとメーカーの方で勝手に「エクストラロードタイヤ」を設定していますので確認してみてください。ラウムは軽いので「80」でも「84XL」でもどちらでも構いません。

    ■ ツライチ設定

    ノーマル状態では、フェンダーからかなり内側に車輪があると思います。この車輪を外側に出すことを「ツラ出し」といい、フェンダーと同一面ギリギリまでツラ出しされた状態を「ツライチ」といいます。10系ラウムの純正車高であれば、概ね35mm程度のツラ出しまでが車検対応レベルと思います。

    ホイールスペックの「5.5J+45」という表記は「5.5」がリム幅(インチ表示)、「J」がフランジ(リムの外周)の形状、「+45」がインセット(mm表示)です。ツラ出しする場合は純正ホイールのインセットをあまり変えずにリム幅を拡大します。ラウムの純正ホイールはインセット45mmですが、これはリム幅の中心位置から45mm外側にハブ取付面がある状態です。例えば、「5.5J+45」から「5.5J+35」に換えるとホイール全体が10mm外側に移動します。これは10mmツラ出しになりますが、あまり大幅にインセットを縮小してしまうと、特に前輪サスペンションに大きな負担となりますので注意が必要です。インセットは縮小しても純正から10mm減までが許容範囲です。ラウムの場合は35mmあたりまでということになりますね。さて、この条件に合致するホイールの候補をリストアップします。カッコ内がツラ出し寸法です。

    純正:14×5.5J+45(±0mm)
    候補1:17×7.5J+36(+34.4mm)
    候補2:17×7.0J+30(+34.05mm)▲

    候補2の17×7.0J+30に▲がついているのは、インセットが30mmとなっており、純正の45mmより15mmも少なくなってしまっているためです。かといって、10系ラウムの事例が少ないため、17×7.5J+36が内側のサスアームに干渉しないかどうかなどは検証できていません。以下、初代ラウムのツライチ事例ですので併せてご参照ください。上記の「候補2」のセッティングになっています。

    <初代ラウム 17×7.0J+30 215/40R17 ノーマル車高>
    https://blogs.yahoo.co.jp/gogonakamichi/8105718.html

    実際にショップにいくと、車両の個体差もあるため一台一台実測をしながらセッティングをしていきます。安いパーツではないので失敗すると痛いです。不安がございましたらプロに任せるとビシっと決めてくれます。なお、より詳細な計算方法など必要であれば追加質問でお問い合わせください。

    ■ 注意点

    以下、10系ラウムの純正スペックです。★印のある部分が注意点です。

    ホイールサイズ:14×5.5J+45
    ボルトパターン:PCD100×4穴 ★1
    車体側センターハブ径:54.0mm(凸)
    ホイール側センターボア:54.1mm(凹) ★2
    ナット種類:M12×P1.5 平面座ナット ★3

    ★1について
    ボルトパターンは説明するまでもないですね。ラウムの場合はPCD100×4Hという小型車用のボルトパターンになっています。国産の小型車はほぼこれです。

    ★2について
    ホイールを外すとハブが見えますが、そのハブの中心にある小さい円形の出っ張りが「センターハブ」です。トヨタの小型車の場合は外径54.0mmの凸です。純正ホイールの中心にもハブ穴(センターボア)が空いていて、この内径が約54.1mmで設計されています。この凸凹が合致することでホイールセンターが決まり、適切なナット固定ができるようになります。しかし、社外品のホイールは大き目に作られていて、概ね内径73.1mmというものが多いです。そのまま装着するとブカブカですので「ハブリング」というパーツで隙間を埋めます。この事例では「73/54」というサイズのハブリングを別途用意する必要があります。1枚500円×4本=2000円程度から市販されています。

    ★3について
    トヨタのナットは「平面座ナット」という特殊な形状。一方、社外品のホイールは「テーパーナット」という一般的な形状のものを使います。互いに互換性はありません。もしもホイールを社外品に交換する場合は、「M12×P1.5 テーパーナット 」というものを選んでください。

    長くなり失礼いたしました。少しでもお役に立てましたら幸いです。ご不明な点は追加でご質問いただけましたら幸いです。写真は「メタルワークスナカミチ」さんのブログの写真(17×7.0J+30 215/40R17)です。

    回答の画像
  • インチアップしなくても、ホイールを履き替えるだけでも不具合が出るケースもあります。
    ショップでマッチングを相談してみてください。3インチも大きくなるとボディに干渉しないようにするのはそれなりの知識が必要です。少なくとも17インチのホイールには17インチのタイヤを組みます。つまりR17ですね。

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