車のエアコンにフィルターがないタイプってどうよ？？？ 最近の車(最近というのは、人によって範囲が違うと思うので、ここ10年前くらいまで)には、

Question

エアコンにフィルター(交換する消耗品)がついているものですか？

たとえば、トヨタのラウムの初期型には、エアコンにフィルターがないんです。

エアコンにフィルターがないってことは、外気を取り入れるときに、花粉だろうが、土埃だろうが、排気ガスの粉塵だろうが、そのま車の中に入ってくるってことですよね？


10年くらい前で、車の設計に、そういうこと考えられてなかったんでしょうか？

それとも、交換フィルターがなくても、外気からそういうものが入ってこないような仕組みのエアコンになってるんでしょうか？

Answer 1

いまでは軽自動車でさえついていますよね、、、

自分のスープラも価格が高い車体なのにキーレスすらついてませんｗ

標準搭載されたのはここ数年じゃないでしょうか。
昔はあまり目に見えない害のことは気にしない風潮でしたし、、、いまはアレルギーとか、、、
自分は花粉症なので助かりますが。
フィルタない車体乗るときは循環にして外からは入れないようにしています。

Answer 2

●現在の一般的な空調フィルタの捕集能力は？
・埃（ほこり） … 30～50ミクロン以上なら，50%くらい捕集できますが，それ以下だと，素通りです
・花粉 … 直径が30ミクロンくらいの杉花粉は，高性能フィルタなら，50%くらい捕集できます。しかし花粉表面にあるアレルゲンである「ユービッシュ体」が花粉からはずれると，大きさが1ミクロン以下なので，そのまま素通りです
・排ガスの粉塵 … ディーゼル車に含まれるPM2.5やナノ粒子は，そのまま素通りです。もっと大きな粉塵は，ディーゼル車に装着されたDPFで95%以上捕集されますので，あまり関係ありません
・排ガスの成分 … ディーゼル車に含まれるトルエンやアンモニアやアルデヒドは，活性炭フィルタなら30%くらい捕集されますが，残りは素通りです

～ 空調フィルタにより，虫の死骸や髪の毛などは捕集できますが，もっと小さいものは，ほとんど捕集できません。このため，10年前のクルマのようにフィルタが無い場合にくらべて，車室内の空気は，より清浄になっていますが，大きく変わっているわけではありません。

●どうして捕集効率が低いのか？
下記3つの理由からです。

・通気抵抗 … 捕集効率を高めると空調風がフィルタを通過するときの抵抗が高くなり，大きな騒音がしたり，風量が低くなり，最終的に詰まって，空調風がほとんど流れなくなります

・1パス … 外気導入の場合，外気は1度しか，フィルタを通過しません。家庭用の空気清浄機なら，何度も通過しますが，自動車用は何度も通過できません

・コスト … HEPAフィルタのような高性能フィルタはコストが高いので，一般的な不織布を使っています

●クルマ会社はどう考えていたのか？
外気導入か内気循環かを切り換えるスイッチがあり，乗員が外気は不快と考えれば，乗員が選択できるようにしていました。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

Answer 3

ゴミもほこりも入ってくるよ。
軽自動車は軽自動車の規格が変わった時から装備されるようになった。
12,3年前ことです。
それまでは埃やゴミがどんどん入ってエバポレータが詰まる事もありました。
トラックなどでは家庭用のエアコンと同じようなフィルターが着いている車もありました。
小型乗用車などではそのような事には配慮されていませんでした。

Answer 4

１０年位前だとオプション設定だった車が多いですね。

私の車もフィルターを入れる所は有りますが、私はオプションを付けませんでしたからフィルターレスです。

元々外気導入にはしませんしエアコンすら殆んど使用しないので、それほど汚れてはいませんがその前に乗っていた車は、中から葉っぱは出てくるは枯れ草が出てくるは様々な物が出て来ましたよ。

内規循環にしておけば汚れ方は少ないですよ。