シリーズ式ハイブリットでバッテリーが満タンなのにエンジンがかかっているのはなぜ？ （ライズです） 長い下り坂とかでバッテリーが満タンに充電されてるのに

Question

下り坂、平坦な道とか走ってると速度に限らずエンジンが長時間オフにならないことこあります。
停車中のときもです。

ディスプレイで見ると
エンジンはかかってますがエンジンの出力を充電してさえいません。
つまりただエンジンがかかってるだけ、、、

シリーズ式ハイブリットでバッテリー満タンでエンジンがかかったままなおかつ、
エンジンからはバッテリーに充電してないというこの状況の意味がわかりません。

Answer 1

e-powerも同じです。
長く続く下り勾配では、回生ブレーキでバッテリーに充電している状況が続きます。一方でバッテリー容量がそこまで大きくないためバッテリーがいっぱいになってしまい、そのままでは回生ブレーキが使えない(回生ブレーキで発電した電力の行き場がない)状況になってしまいます。これを防ぐため、バッテリーに溜まっている電力を捨てるためエンジンを回しているのです。
e-powerの場合は峠の下りなどで回生ブレーキ(アクセルオフのみ)を使って下ろうとすると感覚的には5,000rpmくらいの高回転までエンジンを回して必死に電気を捨てようとしている状態になります。それ以上に勾配がきつかったりすると最後には回生ブレーキを諦めてニュートラルで下るような状況になり、強いフットブレーキが必要になったりもします。
その状況を少しでも避けようと思うと、下り坂の手前でなるべくバッテリーの充電量を減らしておくことがキーになります。自動制御のままだと、上り坂ではどうしても出力を使うため充電量を多めにキープしようとしますがe-powerの場合はEVモードで強制的に充電量を1/4くらいまで使い切ることができるので、うまく使うと下り坂でのエンジン始動の回避や燃費の向上にもなったりします。

質問者からのお礼コメント

ライズはeパワーと同じなので参考になりました。
発電専用モーターでエンジンを回して電気を捨ててるのですね！

Answer 2

プリウス３０系にてご説明します。
ハイブリッドバッテリーの充電量が充たされていて (満充電含む) 状態でもガソリンエンジンが稼働だとの状態は何故か？ハイブリッドインジケーター (メーター内) は充電されて無い状態なのに…
とのご質問内容で、と受けとめます。

ハイブリッドバッテリーが熱を持ち電動稼働だけでは負担が掛かると判断し、エンジンをかけてアシスト走行 (マイルドハイブリッド状態) をしてるとご理解ください。
ハイブリッドバッテリーは熱を嫌いますので、冷めてくればエンジンは停止して電動稼働に移行しますよ。
ハイブリッドシステムを保護するものなので故障や異常ではありません。
リアシートにハイブリッドバッテリー冷却する為の吸入口があります (プリウスは右側) よね、ぜったいにふさがない様にご注意ください。
そこからハイブリッドバッテリー冷却する為に取り入れてます。
つまり、冷房を低く強く設定して走行したらエンジンは早く停止する経緯となります。

たまに見かけますが…
窓全開で走行しているプリウスはじめトヨタのハイブリッド車 (笑)
エンジンかかりっぱなし走行されてますよ！

Answer 3

ハイブリッドバッテリーは満充電で劣化します。
よって満充電にならないように制御しています。

回生充電によって強制的に充電されます。
長い下り坂などを走行すると、満充電になってしまうことがあります。
満充電になると、それ以上電気が流れないため、回生充電が働きません。
ブレーキ制御にも関わり、危険です。

その時は、モーターでエンジンを回して、電気を捨てることもあります。
ガソリンは噴射しません。


あと、エンジンが強制駆動する例としては、水温やバッテリー温度の低下時。

上記に該当せず、エンジンが止まらないのであれば、ディーラーで診てもらうことを推奨します。

Answer 4

勝手な想像ですが以下のような場合ではないかと思います
・発電量と放電量がバランスしている。
・(上記とほぼ同じ意味ですが)ディスプレイ表示は目安でしかないので充電・放電量(充放電電流値)がわずかな場合どちらとも表示しないロジックになっている。

あと、「バッテリが満タン」と表示される満タン値の設定もにも原因があると思います。ライズは存じませんが私の車は5段階位ですから80%以上なら満充電と表示されているのかもしれません

Answer 5

ライズは止まらないのでは。