車のエアコン燃費について。例えば今の時期と秋になり涼しくなったあとに同じ条件でエアコンを冷房を付けるのでは燃費は異なりますか？ 今は暑いので涼しいですが、秋になるとただの風みたいになります。

Question

秋の方が燃料使ってないんでしょうか？

Answer 1

自動車と家庭用では構造 作動原理が異なります。

僕 １級自動車整備士資格有資格者です。
国土交通省指定整備工場経営者です。

同時に

1種電気工事士資格有資格者です。
電気工事業経営者です。

家庭用ルームエアコンの設置も自動車のエアコンの設置修理も行います。


燃費は変わります。
自動車では 真夏の冷房18度設定では平均で燃費は2割位ダウンします。

秋ごろになり26度設定では平均で1割位ダウンします。

外気温度が高い
室内温度が高い
程 燃費は悪くなります。

パワーのない軽自動車だと3割位燃費が悪化します。
車体色でも大きく影響します。

白よりも黒の方が燃費に影響します。


冬になり暖房にすると
家庭用エアコンでは冷房よりも電気代が大きく増えます。
冷房の1、2～2倍位 大きくはね上がります。

しかし
自動車では逆に暖房の場合は
暖められた冷却水の熱を利用して暖めるので燃費は変わりません。

フロントガラスの曇りを除去するためにエアコンを使用すると
冷房と同程度の燃費の悪化に繋がります。

燃費の悪化 これを避けるためにフロントにもデフロスタを搭載してる
車両もあります。
これだと熱線で暖めて曇りを除去してるので燃費は悪化する事もありません。


ただし
自動車でも暖房にすると3割位 燃費が悪化する車種があります。
プリウスなどが有名です。
まともに3割位 燃費が落ちます。

乗ってる車種 色 によって大きく左右します。
最低で1割 最高で3割 位燃費が悪化します。
騙されなでね！(笑)

判らない事があれば追記してね！

Answer 2

夏場に燃費が落ちるのはエアコンが稼働しているからですが、エンジンに対する負荷が増える事で燃費にも影響が出ます。ですので同じ距離を載った場合冬と夏は消費量が異なるのです。
エアコンは設定温度に近づけばその負荷が軽減されますので、秋口にさほど冷たくない風が出るのは温度コントロールができていることになります。
冬場でもそうですが、雪が降ったときとか、雨の時ガラスが曇るのは車内湿度が上がる為で、循環使用の場合顕著に表れます。
その際設定そのままでエアコンを入れますとくもりが取れるのは除湿が進むからです。併用して使用する事も問題ありませんが、多少なりともエンジンにかかる負荷が増える事は変わりません。
家庭用のエアコンにも言える事ですが、１年を通し使用しない時期でもエアコンを入れる事で、液化した冷媒ガスが気化しエアコンにとってもいいとされております。１５分くらいでほぼ液化したガスへの対応ができるとされております。私の場合思い出した時に入れておりますが、特に異常は感じません。

Answer 3

設定温度に近いほど、燃費が良くなるのがありますが、微々たるものです。しかし、冷たさは感じられなくても除湿はできていますので、室内やボディ裏側の防錆・防カビには強力な抑止能力を持ちます。燃費差では到底間に合わないメリットがあるのです。