ハイエース7型に乗っていてこの前代車で現行のプリウスに乗る機会があり、乗った時に思ったのですが プリウスは停車時エアコンつけて5分くらいに１回エンジンがかかり、止まるの繰り返しでした。

Question

この様な感じでハイエースに大型のポータブル電源を積み、ハイブリッドバッテリーみたいな役目にしてエアコンをつける事は可能でしょうか？

そもそもハイブリッド車とコンプレッサーの構造が違うのですか？
昔普通の車はエンジンを掛けないとコンプレッサーが回らないと見た事がありました。
でもプリウスはバッテリーが足りなくなったらエンジンが回り、溜まれば止まり、止まってもエアコンは涼しい風が来てました。

詳しい方よろしくお願いします。

Answer 1

こんにちは^_^

私もハイエース乗ってます

簡単に言うと
プリウスは電動コンプレッサーでエアコンを駆動

ハイエースはエンジンの回転力を使ってコンプレッサーを回してます

なのでいくら大型のポータブル電源を使ってもハイエースのエアコンを動かす事は不可能です

ポータブル電源のDC出力はどんな大きなポータブル電源でも12V10A＝120W
です


エンジン停止中にエアコンを使うには家庭用のエアコンをつけるか12v駆動のエアコンを後付けするしか今のところ方法はありません


現在エンジン車に電動コンプレッサーを追加して電動化するキットが開発中です
あと数年で実用化するとは思います

そうなると車載のエアコンをエンジン停止中に稼働できます
私もそれを待ってます

Answer 2

エンジン始動する事でファンベルトによりコンプレッサーが回って冷却しますが プリウスなどのコンプレッサーは電気的に作動するので 作動仕組みが全く違います

Answer 3

当方電装屋です。
プリウス等のＨＶ車はコンプレッサーが普通と異なります。

普通車はエンジン動力をベルトで連結して駆動するので、エンジンが掛かってないとエアコンは機能しない。

ＨＶ車は家庭用エアコンと同じく電動コンプレッサーなので、エンジンでは無く電源が動力となるから、エンジン停止しててもエアコンは機能します。

ポタ電で駆動するのは無理でしょうね。
１２ｖ供給はシガー程度の出力ですし、１００ｖとなると家庭用エアコンになりますから設置に苦労するかと。
そして、設置出来てもスペース制限考えればポタ電が１５００ｗ程度ですかね。
５００ｗ程度で駆動出来ても単純３時間位しか使えず。
充電は最短２時間とか有っても、それは１００ｖでの話しですしソーラーと併用したって充電が追い付かないでしょうね。

ただ、耐久性と実用性で何処までいけるのか？って疑問は有りますが、エアコンレス車にクーラーを付けるという依頼が最近増えて、一時期コンプレッサーの取付が難しい車種に電動コンプレッサーを付けると言うのを考えて調べた事が。

１２ｖ電源で駆動する電動コンプレッサーがＡｍａｚｏｎ等で売られており、車両のエアコンに組み込む事で２ｗａｙ使用が出来るなんてのが有りましたね。

サブバッテリーシステムを構築する事で、走行充電＋ソーラー等でサブバッテリーに充電。
エンジン停止時はエアコン関係にサブバッテリーから電源を供給し、電動コンプレッサーにてエアコンを動かすってものです。

電動と車のコンプレッサーガスルートは、切替バルブで不要側が遮断されるので故障トラブルも無いみたいな謳い文句でしたね。

Answer 4

プリウスのエアコンは電動です。
駆動電圧が高いので１２ボルトでは動かないです。

キャンピングカーなどでは家庭用の１００Vエアコンと大型バッテリーを積んでいる場合はおおいですね。

Answer 5

プリウスはアイドリングが停まりますが、機構が違うのでハイエースで同じようにするには無理があるかと思います(一応アイスト車ではない括り)。
機構を構築すれば可能だとは思いますが、大型のポータブル電源というのが現実的なサイズではなくなると思います。

プリウスのエンジンスタートは走行用バッテリーとMG1(メイン発電機、時々セルモーター)を使っているので、一般的なアイスト車のようなバッテリーやセルモーターへの負担はほぼ無いと言えます。

トヨタが出してこないということは何かメリット・デメリットでデメリットが上回るのが現状なのだと思います。今後はそのようなモデルも出るかもしれませんね。