以前はプリウスタクシーよく見かけたのですが最近はあまり見なくなりました。 ガソリン高値なのでプリウス位の燃費では儲けは出ないからですか？

Answer 1

都内でタクシーの乗務員をしてます。
1番の理由は「国の方針」ですね。
平成24年度にユニバーサルデザインのタクシーを普及させるための法律が選定されまして、各メーカーに開発依頼を投げたわけです。と言っても原形は20年近く前から国交省主導で作ってましたけどね。
で、普及を促進のために潤沢な「補助金」を用意したわけです。
現在のJPN TAXIですと国と東京都合わせて1台あたり100万円もの補助金がゲットできたわけです。
トヨタとしてもプリウスを売るより、JPNを売ったほうが利幅が大きいですから（というより開発費を回収させたい）、JPN の販売を優先させたわけです。
燃費に関しては、確かにJPNの方が良いですが、そのため各地でLPガスのスタンドが潰れてしまって（コロナの影響もあるが）、現在大変です

質問者からのお礼コメント

有り難う御座います。
大変よくわかりました。

Answer 2

良く壊れるからです。10万キロまでは大丈夫だそうです。ちなみに10万キロはタクシーだと、2年くらいで走破します。

それ以降は電気系の故障が頻発するようになり、とてもペイしないそうです。私の周囲のタクシー屋さんも、一斉にプリウスを採用しましたが、一斉に居なくなりましたね。

電気系の他にも、自動ドアなどもよく故障したそうです。

Answer 3

プリウスタクシーは30型がメインだったので既に登場から10年以上経過してジャパンタクシーと置き換わりが進んできたってだけの話しです

Answer 4

プリウスはクラウンとジャパンタクシーの間で採用された車種です。
あなたがどの地域で見なくなったかにもよりますが東京などの大都市というのはタクシーに対して補助金が出ているので入れ替えが激しいので走っているプリウスは減るのが早いです。
それに対して地方や郊外は東京などで使い古された車が回ってくる傾向が強いので今でもよくプリウスは見ますよ。

Answer 5

燃料で儲けでなかったらジャパンタクシーやシエンタタクシー、カローラもいえることでしょ。そういうことを言うより

一番大切なのが
観光客を乗せようとしたときに、広くて荷物が積みやすい。
シエンタやジャパンタクシーの方がお客さんには好むでしょ。
燃費のこと細かく気にしてたら、どこのタクシー会社商売にならないと思いますよ。

Answer 6

プリウスタクシーはモロにJPNタクシーの登場で割を食った存在ですから消え去るのも時間の問題ですねぇ

というのもプリウスタクシーはまあまあの台数がLPG化されて運用されているのですが、改造に50万くらいかかるので、それなら最初からハイブリッドLPG搭載のJPNタクシーを買うほうがよっぽど良いのです(しかも改造前の30、50プリウスのグレードBより格段に安いし)

燃費的に言うと普通にプリウスのほうがいいのでランニングコストの優位は依然大きいですが、それ以上にタクシー専用車であるJPNタクシーが強いんです。