トヨタ ポルテ のみんなの質問

解決済み
回答数:
9
9
閲覧数:
3,330
0

なぜトヨタはポルテの開発に力を注いだのですか?

先代型ポルテははっきりいって売れ行きは芳しいものではありませんでした。

先代型の売り上げはベース車のヴィッツよりもはるかに少なかったです。

なのに現行型はラインナップを増やし、更に姉妹車のスペイドも開発し、実質的にトヨタ4系列全店扱いになっています。

普通、売れていない車はそのまま廃止の運命をたどるはずですが、なぜ売れていない車に力をそいだのでしょうか?

常識的に考えれば派生元のヴィッツに力を注ぐべきだと思いますが、ヴィッツは売れていたのにほっぱりぱなしの印象です。

補足

モデル末期の時期ですが、月によっては1000台前後のことがありました。 ヴィッツは先代型のモデル末期の時期でも月10000台前後をキープしていました。 これだけ販売台数に差があるのに力を注ぐのはおかしいと思いませんか?

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

一言で言えば「ニーズがあるから」、いや
【ニーズが出てきた】
と言った方が正しいです。

初代ポルテは片側ヒンジドア1枚・片側スライドドア1枚という、キワモノ(際物)車でした。

トヨタは時たまチャレンジング(ブッ飛んだ!?)な車を出しますが、大概は失敗に終わり、1代限りで消滅します。
(この姿勢は好きですが(笑))

ポルテも例に漏れず、使い勝手が悪く、販売もイマイチで、普通なら1代限りで消滅しても不思議ではありません。

しかし、以前は「大きい車の方が良い」という考えの基、車を買い替える毎にサイズUPしてきた団塊の世代が、子育てが終わって大きな車を必要としなくなった事と、世の中の流れが【ダウンサイジング】に向かった事と相まって、コンパクトカーが売れ筋の車となりました。

更に、ミニバンを買った人の割りと多くの人達が、3列目を使用する事がほとんどor全く無く、不必要に大きく維持費の掛かるミニバンは不要だった、と気付いた人が増えてきました。

そんな折、スズキから【プチバン】というコンセプトの「ソリオ」が発売され、これが堅調に売れました。

これを見たトヨタが、スズキであれだけ売れるのだから、このジャンルにはニーズが有る、と判断し、プチバンに近い車としてポルテに目を付け、不評だった運転席側ヒンジドア1枚を2枚にし、室内のアレンジ・使い勝手に工夫を凝らして、2代目ポルテ、更に兄弟車の「スペイド」を販売したのです。

トヨタの思惑は当たり、先代とはうって変わってポルテ・スペイド合わせて最低でも5000台、平均すると7000~8000台売れる稼げる車種となりました。

結果、トヨタの判断は正しかった事が証明されています。

ヴィッツはあれだけコストダウンして質が悪いにも拘わらず、割高な価格なのに売れていますので、販売台数が先代より多少減っても利益額は大して変わりません。

質問者からのお礼コメント

2014.5.25 00:29

なるほど、「ニーズが出てきた」から発売されたのですね。回答ありがとうございます。

その他の回答 (8件)

  • 答えは簡単、ニーズがあるからです。現行型でいえばポルテは月販3000台前後、兄弟車のスペイドは月販4000台前後コンスタントに売れています。売れていないなんてコトはありません。市場規模としてはこれで充分過ぎるほどで、これを1万台や2万台売ろうなんてトヨタはハナから考えていません。ちなみに、モデル末期のロングセラーであれば、生産設備の減価償却はとうに済んでいるので、1000台前後でも利益はしっかり出ますし、少々多めに値引いたり、車輌自体を値下げしたところで儲かるおいしい車種になります。当然ですが、決して利益率の高い大型車に力を入れているからではありません。

    トヨタも日産も1車種で勝負するよりも様々な車種を用意して、大きなパイを取りに行く方がより大きい市場を獲得できるので、それを選択したにすぎませんし、トヨタや日産にはそれが出来るだけの規模がありますし、ホンダやマツダには出来ない芸当です。

    フィットのように1車種で全方位に勝負を掛けるとなると、どうしても総花的にならざるを得ません。従って、大きく尖った部分は打ち出せません。ポルテを買う人はあのボディスタイルを目当てに買うので、そちらの目線から見ると総花的なフィットの方が中途半端になります。ポルテを買う人にとってはあのドアは便利と感じたから買うのであって、特異とは当然感じません。ダイハツ云々はパッソから来るイメージなんでしょうが、あまりにも的外れです。それが本当なら、ダイハツにはブーン以外のトヨタと兄弟車のコンパクトが溢れてます。プロボックス、サクシード、シエンタはダイハツ京都工場製ですが、生産委託なだけで、ダイハツ任せな車種ではありません。

    日産で言えば、マーチ、ノート、キューブの客層はまるで違います。それを無視して無節操だのデザインだけというのは、あまりにも乱暴な決め付けと言うしかありません。少なくないニーズがある以上、これらの車種は必要なのです。自分の価値観に合わない=不必要ではありません。ポルテは私のニーズに合致する車ではありませんが、それとポルテがいい車か悪い車かというのは別次元の問題です。自分の価値観に合わない=悪い車と決め付けるのは極めて幼稚な考え方です。たとえ、それらの車種をを無理矢理1車種に統合して総花的な車を作ったとしても、従来の顧客は離れてしまいますし、言うまでもありませんが、総花的な車=基本ではありません。

  • 2010年に両側スライドドアになった、3代目のスズキ・ソリオが売れてたから。

    他メーカーが売れているジャンルへ、すかさずその競合モデルを投入するのがトヨタ商法です。

    本当は、ポルテもソリオみたいに両側スライドドアにしたかったが、衝突安全性と重量増による燃費悪化のため片側のみに断念した経緯があります。(そう、開発者が語っている)

  • ドンガラだけなので、それほど力は入れていないと思いますよ
    それに末期はともかく、発売当初は販売目標を上回る売上
    これの代替需要を狙わない手は無いと思います
    更に今回は姉妹車まで用意して、トヨタ系列4店併売でラウムの代替まで狙っています


    ホンダ自慰さんがまた面白い事を(笑)
    ホンダだって先代フィットの車台を使って、フリード、フリードスパイク、インサイト、CR-Z、シャトルと似たようなコンパクトカーを乱発してるじゃないですか
    どうせ、また新しいフィットの車台を使って似たようなコンパクトカーを乱発するに決まっています
    既にヴェゼルって言う派生車を出してますし

  • あなたの常識が正しいとは限りません。売れてるものはほっといても売れるので。ポルテの存在は稀有です。なので2代目でがんばって売ろうとしたのでしょう。トヨタは日本で唯一多チャンネルを維持している自動車メーカーといっていい会社です。そのため、名称も分け、ターゲットも分けてみたようです。成功したとはまだ言えませんが。

  • 会社とは利益を上げていくらです。売れている車はほっとくのが経営陣としては当たり前ですよ。
    ほっといても売れる車はほっとくのです。それにこの会社はたくさん売る社会的責任も有ります。
    多くのユーザーに支持され続ける、これは大変です。一つの名前の車で沢山販売する事には何の意味も有りません。
    会社トータルで何台売るか、それだけが問題です。一つの車で10000台売る事より、少しずつ変えた4種類の車で
    3000台ずつ売った方がトヨタにとってははるかにメリットが有ります。そしてこの会社の生産能力は
    その程度の車種を抱えてもやっていける自力が有ると言う事です。
    開発費が掛かった車は高くなると言うのも的外れですよ、それは販売戦略です。 売れる車に開発費を多めに背負ってもらい、実際に開発に費用が掛かった車の販売価格を抑える・・・そんなことも大いにある。
    売れる車に金を掛けない、今一の車にテコ入れをする。経営陣としては良くある選択だと思いますが・・・。
    この会社のシェアーは桁違いです、この台数を維持するためには ほぼ同じ車でも微妙にターゲットを変えた
    車種を用意しなければ維持できません。なんせ他のメーカーの三倍ですから・・・そうはいっても
    今今 トヨタでほしい車は無い と言う人は私だけでは無いですよね。

  • 子供がいる家庭にはいい車ですよ(^^)

  • 一定の層に人気車種なんですけどね・・・
    家でも乗っているから目につくんでしょうけど幼稚園などの送迎とかママさんが集まる所には結構な台数が居ますよ
    売れ行きが良くないってヴィッツに及ばないのは明らかでしょうけど具体的にどのくらいの販売台数だったんですか?

    例えばヴィッツ・ポルテ・ラクティスの販売台数。

    補足
    末期で比べてもね・・・別に1から作る訳でもないし十分なニーズはありますね 全く不要であればトヨタが廃止してますよ ポルテを廃止してもポルテの客層はヴィッツには行きません・・まぁ色んな意見があっても良いのですけど現実に廃止になっていないのですから貴方が極少数派の浅い考えなんでしょうね。

  • 開発に力を注がなくてもベースとなるプラットフォーム一個で後は皮を着せかえれば何車種でも出来上がる仕組みですよ。
    ポルテもその派生車の一個でしょう。
    トヨタは販売会社が何種もあるので、彼らを満足するためにそうやって一個をベースで何車種も作って割り当てんですよ。
    ベースは一個ですから、開発コストは車種ごとには掛かりませんよ。
    ポルテが目立っているなら、宣伝が喧しいってことで、今はポルテ推進月間なんでしょう。一社をひいきにはできませんから月替わりとか半月替わりで強化宣伝がぐるぐる回るんではないですか。

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
トヨタ ポルテ 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

トヨタ ポルテのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離