これから発売されるといわれる、ラウムとポルテを統合させた車が気になります。

Question

雑誌で見た情報ですと、運転席側がヒンジドアとスライドドアの両方が付き、助手席側にはスライドドア1枚が付く構成らしいです。
ラウムのように助手席側も運転席側と同じようにヒンジドアとスライドドアの両方が付くグレードは出ると思いますか？

Answer 1

まず、ないでしょう。

ドアタイプの違う車を作ると言う事は、別車種を作るくらいコストがかかってしまいます。
メチャクチャ売れる車なら可能性がありますが、ラウムもポルテも販売台数はあまり多くありませんし、それが故に統合されてしまう訳ですから、可能性は殆どないでしょう。

左右対称でフロントヒンジ式、リアスライド式なら、シエンタがありますから。

質問者からのお礼コメント

そうですか。
コンパクトなワゴンタイプの車で別にスライドドアである必要はないのですが、ラクティスはタイヤが高そうですし、シエンタは独身が乗るには抵抗があるからこの車をと考えたのです。

Answer 2

そんな手間をかけて、あえてそういう仕様が出るとは思えません。

スライドドアを採用する場合、フロアとルーフも専用で作るハメになります。スライドドアレールを格納するためのボックスを取り付けるため。

また、スイングドアを採用するためにはドアヒンジを部分を馬鹿みたいに強度を高めないと持ちません。自動車のドアは、ガラスなどを含めたアッセンブルした状態で1枚あたり40～50kgぐらいあります。それをたった2個のヒンジで支えるのですから。

なので、スライドドアの大きさを変えるとか、スイングドア仕様を作るとかなど、作り分けを行うためには極端な話ボディの側面をまるごと1台分新規に開発するに等しい事になります。

海外輸出仕様を作るのだったら左右の構成が全く逆の物を用意しなければなりませんけど、ラウムにしろポルテにしろ日本国内専用車でしたので、左右構成が逆のものを作ることもないし、貴殿が言うような物を追加することはないでしょう。

ポルテの現行機で、右側がスライドドアだったモデルが追加されませんでしたし、ラウムの現行機で右側のセンターピラーレスが追加されたこともなかったですし。