スズキもV6の2500～3000CCのエンジンをもってますが、 トヨタや日産のV6・同排気量のエンジンと比べても一般ユーザーにはわからないほどの完成度ですか？ 極端な話、トヨタのマークXあたりに

Question

スズキのV6エンジンを載せてラベルだけTOYOTAのエンブレムをつけておけば、
一般ユーザーは廃車になるまで気がつきませんか？
企業倫理として実際にやるかどうかは別の話です。

Answer 1

●回答
すぐに バレますね。

●データ比較すると
比較対象：
燃料は，いずれも レギュラーガソリン
トヨタ 4GR-FSEエンジン V6 2.5L （基本形は2002年発売）
スズキ H25Aエンジン V6 2.5L， H27Aエンジン V6 2.7L （基本形は1994年発売）

比出力比較 （排気量 1Lあたりの馬力）
トヨタ 81.23PS/L
スズキ 64.18PS/L，67.25PS/L
→ スズキは トヨタに比較して， 79%，83% しかありません

比トルク比較 （排気量 1Lあたりのトルク）
トヨタ 97.24Nm/L
スズキ 88.65Nm/L，91.37Nm/L
→ スズキは トヨタに比較して， 91%，94% しかありません

●結果
いずれも トヨタの同種エンジンにくらべると，大幅に劣っています。素人の方でも，出力が10%違えば，はっきりわかりますので，十分，知覚されるレベルです。

●どうしてか？
圧縮比を見てみましょう。

トヨタ 12.0
スズキ 9.5

一般に圧縮比が高いほど，効率や出力が改善します。これだけ差があれば，当然ながら，馬力や燃料消費率も異なってきますね。それにしても，どうして，現代（と言っても，10年以上前ですが）のエンジンで，こんなに圧縮比が低いのでしょうか？

ガソリンエンジンではノッキングという異常燃焼があります。これは点火栓（点火プラグ）でつくった火花により火炎が広がっていく前に，シリンダ内の壁面に近い混合気が勝手に燃焼を始める現象です。燃焼室壁にある温度境界層を壊すことで，エンジンを破壊します。圧縮比を上げると，ノッキングを発生しやすくなります。つまり圧縮比はノッキングにより制限されるわけです。
ノッキングを回避するには，火炎がより急速に伝播するよう燃焼室内気流を速める必要があります。また燃焼室壁面に近い混合ガスの冷却などが必要です。つまり詳細な燃焼解析が必要です。これがちゃんとできているのが，トヨタといえます。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

Answer 2

乗ったことがある人でないと分からないんじゃないですかね？

今もスズキってV6のそんな排気量のエンジンってありましたっけ？(´・ω・｀)

Answer 3

トヨタのメインターゲットは、自動車を何も知らない人ですから、絶対分からないでしょうね。

トヨタに乗っている人と、車の話をしても、世界のトヨタだからとか、自動車の話にすら成りませんからね。

SUZUKIのエンジンの方が、はるかに高性能だと思いますよ。真剣に

Answer 4

一般ユーザーなんて比較できないからこういうもんだなと思ってずっと乗り続けるわな