トヨタランクル不正について教えてください 「見栄えのいいデータに改ざんした」とあります。ですが「出力は基準値に達していた」とも書いています ところが出荷停止で今日立ち入り調査はれてます

Question

この「出力」には所謂カタログ値のトルクも含まれているのでしょうか？
それとも「出力」は達成出来たけどトルクが達成できない為出荷停止なのでしょうか？
もしトルクが本日の立ち入り調査で達成出来ない場合エンジン作り直しは流石に無いとして何らかエンジンに手を加えないと新たに出荷出来ないのでしょうか？

Answer 1

豊田自動織機のHPに報告書がありますから、それを見て判断するしかないでしょう。
https://www.toyota-shokki.co.jp/

https://www.toyota-shokki.co.jp/news/item/20240129_release.pdf


膨大な資料なので、すべてを読破するのは難しいですし、一番上の「エンジン国内認証に関する調査結果について」というところだけでも充分かなと思います。

ところが、その中でも自動車用のエンジンとしては、「出力・トルクカーブについて、見栄えの良いデータにする」ということで、性能に関しては問題ないという事です。
考えられるのは、最高回転まで引っ張ったときに、軽くトルクの谷のようなものが出てくるという事なんじゃないのかな？


トルクの谷というと、２代目レガシィのシーケンシャルツインターボのエンジンがプライマリーターボからセカンダリーターボに切り替わるときに、発生していたという話がありましたが、それの軽い物なんじゃないかな？
カタログで表示されている最高出力などはクリアしているという事のようにも思います。

最近のカタログにはエンジンの性能曲線が表示されなくなりましたけど、それがきれいなカーブではなかったという事のように思えます。
ただ、極端に凸凹した特性だと、実際に走っている時に問題が出てくるはず。
それには問題が出ない程度という見方もできるのでは？

この辺りは、自動車雑誌などの記事を読んだ方が良いかも。
普通のニュースなどでは、自動車のことを全く知らない人間が取材しますけど、自動車ざっしなら、自動車が分かった記者が取材することになるはずで、より正しい記事が書けるはず。





役所が問題にしているのは自動車よりもフォークリフトの方なのかも。