自然吸気の車(NA車)での大気開放するメリット、デメリットを教えてください。 恥ずかしながら質問させていただきます。 私、ランドクルーザー70(HZJ70)に乗っています。 中古で購入した車で

Question

、画像の部分がエンジン側がボディ下までホースで延長され、オイルが漏れています。エアクリ側は閉められています。

ダーボ車(ジムニー等)では大気開放すると、プシューと音が鳴るという事でプチDIYされている方をよく見ましたが、自然吸気の車でもメリットはあるのでしょうか？

補足

沢山の方の回答ありがとうございました。24年前の車なので仕方ないと思っていましたが、最近エンジンオイルをよく食います。これも原因のひとつでしょうか？直すもしくはオイルキャッチを装着しようかなと思います。

Answer 1

そもそも｢ブローバイガス｣と｢ブローオフ｣はまったく関連の無い別個の言葉だから、まずはそこから覚えて下さいね。
カタカナ語という文化は誤解しか産まないなぁホント…

画像のブローバイ経路とは燃焼室で燃焼した燃焼ガスが燃焼圧力によってシリンダーとピストン、ピストンリングとの隙間から漏れてくる有害な｢ブローバイガス｣を吸気に回収する、法令で定めれた装置です。
これの大気解放は違法でメリットは全くありません。
デメリットはエンジンオイルの早期劣化と内圧上昇に伴うオイル漏れの誘発ですね。
つまり、無知を晒す愚行という事です。

次にブローオフですが、これはターボ特有の話で、加速しタービンの回転が上昇し過給圧が高まりそこでアクセルを戻しスロットルバルブが閉じると、タービンの回転からタービンからスロットルバルブまでの吸気圧力が過大に上昇、この圧力がタービンの回転を妨げ更にはタービンブレードまで破損する事もあるので｢ブローオフバルブ｣を設けて放出します。
(NAにはこの捨てる圧力が存在しないので不可能です。)
これによってタービンの回転が落ち込まず再びアクセルを踏んだ時のレスポンスが良くなって運転し易くなります。
しかし、この放出圧力には前述の｢ブローバイガス｣の一部が含まれている為、大気解放は違法となります。
排出するにはせめてエアクリーナーエレメントを通して、出来れば再び吸い込みなさいという事です。
大気解放で排出音を出すのはNG、ブローオフバルブ撤去でバックタービン音は個人の自由ですがタービンには良くないしレスポンスは低下しドッカンターボ化します。

質問者からのお礼コメント

全員をベストアンサーに選びたいほどですが、1番詳しく書いていただいた方をベストアンサーにさせていただきました。ありがとうございました！

Answer 2

その車に何の意味もありません。撤去した方が車検も通ります。

Answer 3

それ、ヘッドに溜まった気化オイルや生ガスを再燃焼させる為にエアークリーナーに戻すホース。

外すとエンジン不調になる仕掛けをコンピューターソフトに入っている車種もあるので？

インテーク側の炭化ヘドロが溜まるだけだから、そのままで良いのでは？

先進国ではＶ８エンジンで６リッターなどが大衆車だからツインターボとＳＣが付いてるので撤去されているけど。

没落貧民国は、そのまま使用しないと。
速いマシンが増えると国力増強と国家発展が発生するので、国民所得が爆増してしまう。

移動時間ロスが減るとＧＮＰが一気に向上する為。

Answer 4

大気開放は違法ですし、車検も通りませんよ。

今時ナンセンスです。
どのみちNAじゃ、全く効果無い。

Answer 5

そのホースは｢ブローバイガス｣なので大気解放は違法です。
通常はそれをエアクリーナーから再吸入させてます。
エンジンが御臨終なら大量のブローバイガスが出て、エンジンに吸入させるとパワー不足等になるから外してるのでは？

今の状態ではオイルも垂れ流し。環境破壊中です。