トヨタ イスト のみんなの質問

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皆様はエンジンをかけた直後のアイドリングをどれくらいしていますか?

私はアイドリングをある程度した方が良いと考えています。
今時の車はアイドリング不要とありますが、やはり寒い時期などエンジンを長時間切っていて再度かけた時、いきなり車体を動かすと重い感じがします。
私の車は現行イストで、アイドリング時間は30秒から1分です。
車に乗り込みエンジンをかけ、車の回りを見回して、荷物を定位置に置き、一瞬考え事をして、再度回りを見回してスタートします。
その間、長くて1分くらいでタコメーターは2000回転から約1000回転に落ちています。
それだけで随分車体が軽く感じられます。
(当然駆動系は冷えているので、ゆっくりスタートは言うまでもありません。私の車はプッシュスタート車なので、キーを回しACCで一瞬停めて電装系をちょっとだけ馴らしてからエンジンをかけることができないことが悔やまれます。)
人間の体も寝ていた状態からいきなり運動するとしんどいですね。
車もある程度そういったことが当てはまるのかな?と感じています。
そこで、皆様方はアイドリングをどれくらいされていますか?
質問の意図は私個人の興味であり、他の方がどうしているのかが知りたいです。
アイドリングは不毛な行為だ!っというような質問の意図とは関係のない意見はご遠慮ください。
車種や時間、アイドリングをしている理由なども教えていただけると幸いです。

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ベストアンサーに選ばれた回答

用語的には「暖気」と言います。
暖気は触媒の温度上昇を促し、冷間始動時の未燃HCなどの排ガス成分を減らすためには重要な行為です。


現在の自動車における排ガス規制に於いて最も重要とされているのが冷間始動時の未燃HC成分の排出量低減です。エンジンをかけてすぐに生臭い排ガスが出てくるアレです。
現在のガソリン自動車は排ガス中の酸素量を見ながら三元触媒を用いて、未燃HCとNOxを同時に反応させて綺麗な排ガスにしています。しかし、冷間始動時は触媒中の貴金属が低温すぎて触媒効果を発揮しません。
そこで、冷間始動時にアイドリングを上げたり、燃料を吹く時期を遅らせて排ガスを高温化し、触媒が活性化する時間を早めるような工夫がされています。
触媒が温まる前に負荷を上げるような走行を始めると、未燃HCやNOxがガンガン排出されて、環境に悪いです。ぜひ辞めていただきたいです。


また、エンジン内部の寸法は熱膨張を考慮されて設計されています。
ピストンやピストンリングは、水温が100度近くになった時に隙間が最少になるように設計されています。つまり冷間始動時はクリアランスがユルユル、部品がスムーズに動かないでガチガチと隙間がある事でぶつかり合ってしまいます。始動時にエンジン音が五月蠅いと言われる理由です。

オイルに関して、冷間始動時でも十分潤滑や油圧が確保できるように設定はされていますが…ユーザーが指定以上の性能のオイルなどを入れている場合、温まらないと潤滑や油圧が不安定になる事もあるかもしれません。


と、当然暖気をする、もしくは走り出しは軽いアクセルワークで運転していただいた方が良いです。
まぁ、暖気しなくても壊れないように頑張って車を作っては居るんで、神経質に暖気する必要はありません。
乗り込んでエンジンをかけ、あせらずに、ゆっくりとミラー位置や自分の身なりを確認したり、オーディオで音楽を選んだり…それくらいの時間を作っていただければ幸いです。

質問者からのお礼コメント

2014.2.19 21:21

皆様たくさんのご回答ありがとうございました。
私の回りは暖気をしている方は非常に少ないです。
それでも、壊れたという話は聞きませんが(モチロン国産車)、人間も寒い時期には寝起きですとゆっくり起き上がりたいものです。
車に感情はないですが、少し暖気すると車が軽く走ってくれるので車も喜んでくれているような気がします。
これからも1分くらいは暖気していきたいと思います。
BAは理論的に解説いただいた方へ。

その他の回答 (6件)

  • 暖機はしません… エンジンが掛かった瞬間にギヤを入れて直ぐに動かします…

    時は金なりです。

  • 私も約1分くらいですかね。
    回転数が少し下がってきたらゆっくり動かします。
    今まで6台乗り継ぎましたが、6台共にエンジン始動直後に動かすと表現しにくいですが、明らかにエンジン音が違います。
    以前勤めていたディーラーのベテラン整備工場長も、沢山の車を見てきて、始動直後に負荷を掛けているエンジンは、寿命を縮めると言ってました。

  • アイドリングは必要以上に長時間するのは問題ですが、それ位なら良いと思います。
    プッシュスタートでも、ブレーキ踏まずにボタンを押せばACC/ON出来ますが…

  • 普段はエンジンスタート直後は1300回転位で、900回転程に落ち着いてから動き出します。
    時間としては2-3分です。

    ただ冬場・・・フロントやサイドが曇っている時は10分~15分程度アイドリングすることもあります。
    ある程度 曇りが取れないと危険ですし、周りが見えないと運転ができません。
    「拭き取ればいい」と言う人もいますが、下手に拭くと夜に乱反射して見づらくなるので、必ずデフで曇りを取るようにしています。

    「今時の車はアイドリング不要」「アイドリングは不毛な行為だ!」と言う人もいるけど、少時間のアイドリングは必要だと思いますよ。
    現在まで何台かの車を所有しましたが、「アイドリングは不要です」って書いていた車のマニュアルはありませんでした。(もしかしたら、あるのかもしれませんが・・・)
    今 所有している車のマニュアルには「エンジンが冷えているときでも、停車したままのウォーミングアップ(暖機運転)は必要ありません。エンジン始動後は急加速をさせて車をウォーミングアップしてください」って書かれています。
    この文章は「アイドリングで走行してください」って読み取れるのですが、例え少しの距離でもアイドリングで走行したら、後続車に迷惑をかけると思うし、煽られると思います。

  • 2002年式のレガシィワゴンです。
    アイドリングは夏場が3分程度で冬場は凍りついたフロントガラスの氷をスクレーパーで除去しなければ見えないので長めになります。最長はクルマに積もった雪を排除するのに必死になってしまった20分です。普段は5分程度です。
    僕の友人や親戚は3年程度で買い換える人はいません。長期間使うのでエンジンを掛けてアイドリングしながらボンネットを開けて汚れを拭き取ったりしています。そうしてエアコンの風量が一定するまで待ちます。

  • 数秒

    ETCカードを認識したくらいでスタートします

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