エコカー減税について。今まで減税対象でなかった車が、年式変更等でエコカー減税対象車になるのをみかけます。

Question

エンジンやボディはそのままで、マフラーやタイヤの変更、ドアミラーの小型化などで燃費が極端に良くなるものでしょうか？だったら最初からそうしとけよと思いました。
また燃費が２０キロ前後の車がエコカー減税になるのは解りますが、車両重量が換算されているとはいえ、燃費が１０キロ前後のミニバンなどがエコカー減税対象なのはおかしいと思いませんか？

補足

エコカー減税が景気対策の意味も含んでいるのは存じています。私が聞きたいのは、ボディやエンジンはそのままで、マフラー、タイヤやドアミラーの小型化で燃費がそんなによくなるのか？と言う事です。ある車種のカタログにはマフラー、タイヤの変更で、空気抵抗の少ない小型ミラーで低燃費を実現し、エコカー減税対象車になりましたとありました。車に詳しい方からの回答をお待ちしています。

Answer 1

そもそもが間違っています。エコカー減税は貴方がいうようなエコカーだから減税されるのではありませんし、それが目的でもありません。目的は景気回復策です。日本の主となる産業は自動車業界と電機業界であるために一定の基準を満たす場合(多少でも現在使っているものや販売されているものよりエコだと判断されるもの)はエコポイントやエコカー減税という名目で補助されるのです。目くじら立てて言っても本質が違うのです。大型ＴＶにエコポイント付くのもおかしくなっちゃいます。

補足について
「燃費がそんなによくなるのか？」…なります。とも言えます。ただそんな簡単な事じゃない車種もあります。
日産モコ→エンジンのシリンダーヘッドを新しくし、燃費を改善。
トヨタイスト→1.5Lエンジン搭載の2WD車において、エンジン・トランスミッション・オルタネーターなどの制御を改良することで、燃費を18.6km/L＊1(従来型比＋0.6km/L＊1)に向上。

現在「エコカー」の定義は燃費であって環境に良いか悪いかではないです。
おっしゃる通り、重い車が燃費が悪いのは当たり前です。エルグランドとアルファードを比べてどちらがエコか？という話です。

環境に良い自動車など現在ありませんから「環境にやさしい＝エコカー」という考え方が変な誤解を生むのかも知れまんね。
燃費基準は車種ごとにではなく車重に対して目標とする燃費に差を設けています。 同じ車種でもグレードによって車重に違いがある場合は受けられるか受けられないかを左右します。 ある車でカタログ燃費は１５ｋｍで５０％の減税が受けられます。 対してその上級グレードでは17インチアルミを装着している為に車重が３０ｋｇ重くなり、燃費が１４．６に落ちて減税の対象外になってしまします。また、スペアタイヤを降ろしてパンク修理キットを載せただけでも変わる場合があるのです。その逆に重いオプションを付けただけでも車重に対する燃費達成基準が変わり逆に対象車となる場合もあります。
車重が上がると燃費基準は緩い。軽いほど厳しい。となります。
とはいえ重量級車種のほとんどが減税非対応となっていることを考えると重い車程基準が甘いと言っても燃費基準+15％を達成するのは大変なのです。
「環境にやさしい＝エコカー」という考え方が変な誤解を生むのかも知れません。環境に良い自動車など現在ありませんから。

質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございます。エコカー減税対象車になるようにと自動車メーカーの努力は解りますが、途中から変更して減税対象車になるなら、初めからそうしとけよ、と思いました。

Answer 2

減税は、ｴﾝｼﾞﾝ形式で判断します。

外装がちょっとしか変更していなくても
ｴﾝｼﾞﾝがＣＶＴになっているのでは？？

ミラーが小さくなったりしただけでは、減税対象にはなりませんよ。


また、燃費の悪い車だったり、大きな車でも
重量なりの環境対応車になっているので減税が受けられるのです。
燃費より排出するガスが低いことが優先なのでしょう。

Answer 3

確かにおかしな面は多々あります。
ですがこの減税措置はあくまでも新車購入意欲を後押しする為に政府が絞り出したアイディアです。
むりやり＆こじつけ政策でもあります。
裾野を広げて少しでも新車登録台数を伸ばしたいという製造メーカーひいきの政策です。
きっと大手製造会社からの企業献金があったのでしょうね。

去年までは対象ではなかった登録車（新車登録１３年車）が今年なら対象になる。と言う面もありますしね。