どうしてトヨタ自動車は軽自動車を、ダイハツから提供されてまで販売しようとしているのですか？

Answer 1

ユーザーが小型車から軽へと需要が流れています。

ここで軽をラインナップに持たないトヨタは、お客が軽を扱う日産、ホンダ、マツダなど他社のディーラーへと流れて行ってしまいます。一度離れた顧客を取り戻すにはそれまでの数倍の労力を必要としますから、将来のことも考えてできれば顧客を止めておきたいのです。

トヨタの本音は40年前から軽規格の廃止です。本来、2012年には自動車税の税制改正を目論んでいましたが、これが衆参ねじれ国会や大震災で宙に浮いてしまいましたので、税制改正ができるまでの緊急避難的措置としてダイハツの販売店とかぶらない一部の店舗のみで軽を扱うことにしたものです。

税制上で中途半端なiQを出したのも、軽規格の廃止を睨んでの戦略であることは容易に想像がつきます。iQの企画・開発はトヨタですが、生産はすでにダイハツに移管されています。

本来ならこのiQが、より小型へのシフトと軽から上がってくるユーザーの受け皿になるはずでした。ですから軽よりも優れると衝突安全性を前面にアピールしているのです。

Answer 2

トヨタにも軽自動車を投入すべきだと思ったからです。

Answer 3

ここ最近は軽自動車の需要が増えてきています。
軽自動車の車種がないトヨタが手っ取り早く軽自動車の車種を増やす場合には、ダイハツから供給をしたほうが時間も金もかかりません。

系列会社(ダイハツ)ですでに軽自動車の車種が沢山あるのに、わざわざ高い開発費用を投入してまで軽自動車の新型車種をつくる必要もないわけです。

軽自動車以外ですでにダイハツ生産のトヨタ車はあります。
車種によっては、ダイハツで売っているものよりもトヨタで売っているものが売上台数が上だったりします。
たとえば、ダイハツブーンとトヨタパッソはダイハツ開発製造の同じ車種ですが、パッソのほうが売れていますし。
ダイハツビーゴとトヨタラッシュもダイハツ製造車種だけど、ラッシュのほうが売れている。

Answer 4

まあダイハツは資本提携の子会社ですので関係は元々あるわけです。
元々Ｂｂとかパッソとかダイハツの工場で作ってます。

で、軽自動車についてはトヨタブランドのディーラーからの要請もあるでしょうが一番は日産がスズキや三菱からＯＥＭで軽自動車の販売を始めた事への対抗が一番大きいのでは？と思います。

Answer 5

toshi_05_28

ニュースとか新聞見ない人？
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000101-jij-bus_all
http://www2.toyota.co.jp/toyotajp/faq/entry/8590.php